ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2014年8月23日 夏も涼しい・・・でも降水量も多い、大台ケ原

2014-08-24 18:21:17 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)
金曜日の午後の天気予報から、奈良県南部の降水確率は高く、特に降水量の多い大台ケ原が晴れることは
ないだろうと思っていました。しかし集合場所の大和上市駅では暑いくらいの晴れ。大台ケ原駐車場に
着いてもやっぱり晴れています。これで出発しないわけにはいかないでしょう。






「やっぱり大台ケ原は涼しいねー」「いい天気でよかったね」と気分よく歩き始めましたが・・・。







30分後には雨がぱらぱら。慌ててレインウェアを着ると、「あれ、止んだ?」

その後も降ったりやんだり、レインウェアを着るべきかどうか悩ましい天気でした。






日出ヶ岳山頂に到着。三角点を囲んで記念写真です。バスツアーの方々もたくさんいました。






偶然にも嬉しい出会いが。以前受講していたI田さんとH山さんが、山ガールたちのグループで
登りに来ていたのです。今夜は心・湯治館に泊まって、明日は西大台を歩くそうです。
この夏には燕岳にも登ったとか。教室を卒業するのはさびしいけれど、自分たちで計画して
登山できる、「自立した登山者」になってくれるのは頼もしく、嬉しいものです。







雨粒が大きくなってきて、身体に当たる雨が痛いくらいです。遠くで雷も鳴り始めました。







瞬く間に水たまりが大きくなり、登山道が川のようになりました。







喜んでいるのはカエルくらい。

雷も近くなってきたので、登山を切り上げて、尾鷲辻から駐車場に戻ることにしました。
びしょ濡れになった服を着替え、さっさと退散します。






歩き足りなかったので、帰り道にある不動窟鍾乳洞に立ち寄りました。喫茶店ホラ!!あなで入場料を
払って入ります。






ここのお不動さんは、なんでも願い事を聞いてくれるそうです。いやあ、あんまり厚かましい願い事を
する人には、注意してあげたほうがいいと思いますよ。






鍾乳洞の中の温度は14度。大台ケ原は24度だったので、さらに涼しい。






洞内にごうごうと水が流れるのは、とっても珍しいと思います。見学を終えて、長い階段を上り
喫茶店に戻ると、ここの水を出してくれます。







ずぶ濡れになったのは残念だけど、とにかく涼しい一日でした。「濡れたザックを背負うの、イヤだなあ。」
コメント
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