ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2019年6月22日(土) ぬかた園地あじさい園を散策!

2019-06-26 22:55:48 | 特別企画


額田駅から額田谷沿いの道を歩きます。アジサイの葉の上にカタツムリを見つけました。








細い車道はかなり荒れています。少なくともクルマは通れません。








天龍院は修験の寺です。









ハナイカダ(ハナイカダ科ハナイカダ属)を見つけました!








ぬかた園地にはきれいなトイレがあり、期間限定ですが売店もあります。








アジサイがいっぱい!全長1500mの遊歩道沿いに、2万5000株のアジサイが植えられています。


















美しいアジサイをバックに記念写真。








イワガラミ(アジサイ科イワガラミ属)も満開。こんなにたくさんの花をつけているイワガラミを見るのは初めてです。
あじさい園のアジサイたちに対抗してるのかな?








大阪平野の展望が開ける場所があります。大阪城も見えました!








興法寺に立ち寄りました。








静かな境内に植えられたナツツバキ(ツバキ科ナツツバキ属)が、可愛い花を咲かせていました。
別名はシャラノキ。








辻子谷(ずしだに)沿いの道を下山します。昔、この谷には多くの水車があって、薬草を粉にして漢方薬を
作る産業が盛んだったとか。地元の方々が復元した水車があります。








爪切地蔵は、弘法大師が爪で彫ったという言い伝えがあります。お大師さん、すごいぞ!
石切駅で解散。夕方には夕立のような雨が降ったので、それまでに下山できてラッキーでした。




                      

4月期の予定は、ホームページをご覧ください。

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2019年6月16日(日) 展望良好の低山で岩場歩行の練習!

2019-06-26 22:00:49 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)


JR福知山線古市駅に集合。古い街道を進み、のどかな農村へ。かやぶき屋根の家がまだ残っています。








クリの果樹園を抜けると、ヤマボウシの木々が植えられた広場に出ます。ここから山道に入ります。








山頂に近づくにつれ、険しい岩場が現れます。(実は迂回することもできるのですが、岩場歩きの練習のため
あえてこのルートを選びました。)









岩だらけの稜線。どこのアルプス?って感じですね。








白髪岳山頂(721.5m)に到着!以前訪れたときと比べ、ずいぶんと木々が育っていました。








松尾山(687m)は城跡でもあり、山頂部は広く平らになっています。








下山途中にある千年杉。








仙ノ岩の周辺も樹木が育って、一人ずつしか上に立てなくなっています。前回はこの上に8人が立って
記念撮影したのになあ。









卵塔群。高仙寺のお坊さんたちの墓だそうです。








稜線をまっすぐ下山しました。








車道に着いて間もなく、雨が降り始めました。
「せめて駅に着いてからにしてほしかったなー。」とぼやきながら、レインウェアを着て古市駅に戻りました。





                      

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2019年6月13日(木) 六甲・シュラインロード 祈りの道を歩く

2019-06-24 14:00:30 | のんびり山歩の会


神鉄六甲駅から出発。住宅地から登山道に入るところが難しい。パイプを利用した道標が目印です。








稜線までの道は多少荒れ気味。








稜線から少し離れると、展望が開ける場所に出ます。








古寺山の山頂には展望なし。








寺院があったという痕跡はひとつもないけれど、山の中の不自然な平地だけが歴史を物語っています。








九体仏。六甲ドライブウェイが作られたときに立ち退きさせられた(?)石仏たち9体が集められています。









シュライン(神社)ロードの名前の由来となった鳥居をくぐります。石仏のほうがたくさんあるのに、
テンプル(寺)ロードとならなかったのが不思議。









昔、三田と神戸を結ぶ交易路であり、道標を兼ねて道沿いに並べられた石仏たち。今も静かにハイカーたちを
見守っています。








行者堂に着きました。ここで昼食をとりました。周囲はコアジサイが満開。








エゴノキの花も満開でした。満点の星みたいです。








記念碑台に着きました。そばの六甲山ガイドハウスのおじさんが、周辺の花の説明をしてくれました。








眺めがいい場所です。








ケーブル山上駅の駅舎は、近代化産業遺産に指定されています。








油コブシ(625.5m)は、三角点はあるけど、山頂らしくないピーク。昔々、商人がここで油をこぼしたから
そう名付けられたとか。いや、お茶とかこぼした人もいると思うんやけど・・・。








六甲ケーブル下駅からはバスで駅に向かいます。

たくさんのハイカーや観光客でにぎわう六甲山ですが、ほとんど人に会わない、静かなルートでした。






                      

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2019年6月8日(土) ベニバナヤマシャクヤクを求めて学能堂山へ

2019-06-23 21:38:35 | 人数限定登山


伊勢街道を歩き、山道に入ると、コアジサイ(アジサイ科アジサイ属)が咲いていました。








ミリ単位の小さな花の集合体。ちっちゃな宇宙です。紫色の茎もかわいい。








白いコアジサイもありました。








エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)の花。星型の可愛い花が下向きに咲くので、木の下にいても花が
よく見られます。








植林にはフタリシズカの群落がありました。この株は「二人」じゃないけど・・・。








スギエダタケ。ちっちゃくてかわいい。食べられるらしいけど、食べた気になるには、かなりの数を集めないとなあ。








いい天気だと上機嫌で登っていたら、山頂に近づくにつれ、濃い霧が・・・。








学能堂山(1021m)山頂は冷たい風がピューピュー!さ、寒い!








咲いてるかな、と心配でしたが、ベニバナヤマシャクヤクはちゃんと咲いていてくれました。








水滴がついて、さらに美しく見えます。








山頂から少し下った場所で、風を除けながら昼食しました。そばの木の幹に生えているコケについた水滴が
きれいでした。








ぬかるんだ斜面がヌルヌルと滑りやすく、おっかなびっくり下りました。誰も滑って尻餅をつくことがなかった
のが幸いでした。









林道を下りると、斜面がコアジサイでいっぱいでした。








マタタビ(マタタビ科マタタビ属)。








白化したマタタビの葉。

下山すると、ウソみたいに晴れていました。山の天気は分からないものですね。





                      

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2019年6月5日(水) 行者還岳で可憐な花を見る!

2019-06-23 20:41:18 | 人数限定登山


登山口で、山と溪谷社出版の「奈良県の山」著者のK氏と遭遇!(実は前日に別の機会でMr.Dashがお会いして、
同じ日に行者還岳に登ることを知っていた。)「奈良県の山」と「大阪府の山」の著者が揃ったところで
記念撮影。









大きくて、形がユニークな木が目立つようになってきました。








「タイタン広場」に到着。








トラックが乗り捨てられていることから、この名前で呼ばれるようになったらしいけど、実はタイタンではないらしい。








すぐそばに、大普賢岳や小普賢岳の山並が見えます。ちょっと雲がかかっているのが残念。








大峰奥駈道に合流したあたりで、星型がかわいいヒメレンゲ(ベンケイソウ科マンネングサ属)を見つけました。








いよいよお目当てのクサタチバナ(ガガイモ科カモメヅル属)群落に突入!










白い線香花火みたい。他の山ではなかなか見ることのない花です。








サラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)も咲いていました。これもかわいい。








行者還小屋。背後にそびえる岩壁が、「行者が登るのを諦めて帰った」とされる険しさを象徴しています。








山を回り込むようにして、山の「弱点」から登りますが、それでも梯子がないと困難なルートです。








一歩一歩、慎重に上ります。








シロヤシオが咲いていてくれました。








シャクナゲのトンネルをくぐります。








山頂部はシャクナゲの群落となっています。








山頂(1546.6m)に到着~!









行者還小屋の後ろに見えていた岩の上部に立ち、見下ろしてみました。なんだかお尻がムズムズします。








同じルートを下ります。帰りは晴天となり、大普賢岳をはっきり見ることができました。

きれいな花をたくさん見ることができ、楽しい一日でした。




                      

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