ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2015年1月27日 本日の三峰山は霧氷ではなく、無情の雨・・・

2015-01-27 22:13:16 | 人数限定登山
週間予報では2日前まで降水確率80%くらいだったのに、前夜の予報で20%にまで下がったので、
「やったー!決行ー!!」と喜び勇んで来たものの・・・。






榛原駅までの道路は濃霧で20メートル先も見えないほど。みつえ青少年旅行村の駐車場から見上げた
山々は上半分が厚い雲で覆われてました。それでも、ちょっとぐらいは霧氷が残ってるかも・・・と、
期待を捨てず出発。






不動滝は昨夜の雨で水量が増えて、迫力ある姿になってました。








去年はここでアイゼンを着けたのに、今日はこんな状態。






道が白くなってきました。雪というより濡れた氷です。めっちゃ滑るのでアイゼン必須。ここらへんから
雨まで降ってきました。降水確率20%って言うたやん!・・・自分から雨雲の中に突っ込んでいったんだから
しょうがないか。







週末と祝日は中に入れないほどいっぱいになる山頂避難小屋は、今日は貸し切り状態。ゆっくり
昼ごはんできました。







避難小屋わきに立つ巨大ブナ。いつ見ても貫禄あります。






「急斜面を登ってふくらはぎがパンパンになりそうなときは、足をハの字にして歩くと楽ですよ」と、
教室らしいことを言っているところ。






山頂の風景をアイフォンを使ってラインで写メールしているところ。






霧氷はないけれど、とりあえず登頂スマイル。次に霧氷にめぐり会えたときに、それがいかに貴重な
機会なのかが実感できるでしょう。(私はずっとツイてたんですね。)







稜線では木の幹に生えたコケに水滴が付いて、こんな可愛い姿を見せてくれました。







雨が降っているし、濃霧で何も見えないことが分かっているので八丁平を回るのはやめ、登って来た道を
戻ることにしました。でも下山する頃には止んでました。見上げるとやっぱり山の上には厚い雲。雨雲の
下から抜け出しただけなんだ。




                  

今後の講座の予定です。


どの講座も、10月から半年単位でのお申し込みとなります。
(1講座5000円で、各講座ごとのお申し込みもできます。)


講習費 6回 30000円 (保険料、連絡費用、資料代金を含む)
    講師の都合で中止した場合は、1回分の講座料金5000円をお返しいたします。


受講をご希望の方は、左の「メッセージを送る」からお申し込みください。


[ 週末日帰り登山教室 ]

10月25日(土) 槇尾山(600m)・蔵岩の岩稜歩き 開催済み

11月29日(土) 犬鳴山・高城山(649m)の表行場でスリルを味わう 開催済み

12月20日(土) 有馬三山から温泉街を見下ろす 悪天候のため中止。

1月24日(土)  綿向山(1110m)でブナの霧氷を見る 開催済み

2月28日(土)  梅林を経て好展望の四石山(384.4m)へ

3月28日(土)  春の比叡山(848.3m)を訪ねる




[ 山歩の会(平日のんびり登山) ]

通常のコースタイムの1.5~2倍のペースで歩きます。



今期から受講料は週末日帰り登山教室と同額の5000円となった代わりに、
おひとり様でもお申し込みがあれば催行することとなりました。


10月9日(木)  須磨アルプスから海を眺める 開催済み

11月13日(木) 三石山(739m)で紅葉狩り 開催済み

12月17日(木) 生駒山(642m)のミステリースポットを探検 開催済み

1月8日(木)   高代寺山(488.7m)で初詣 開催済み

2月12日(木)  金剛山(1112.2m)で霧氷を見よう

3月12日(木)  中山連山(478.0m)と、梅の名所中山寺



[ くだらない(けど面白い)登山 ]

今期からの新講座です。

運動生理学によると、斜面を下るときは、平地を歩く時の4倍の衝撃が膝にかかるといわれています。
また、老化によって膝の軟骨が減少することは避けられないことです。

しかし、運動しないでいると、膝の周囲の筋肉が衰え、膝痛は悪化する一方です。
膝を痛めず、筋肉を鍛えるには???

「そうだ!下らなければいいんだ!」

こうして、自分の足で登り、ロープウェイやリフトを使って下るという「くだらない登山」を思いついたのでした。
下山時に膝が痛む方に、安心してご参加いただける登山教室です。



10月15日(水)  信貴山(437m)から登る生駒山(642.3m)と生駒ケーブル 開催済み

11月19日(水)  秋の妙見山(660.1m)と妙見リフト・妙見ケーブル 開催済み

12月17日(木)  晩秋の有馬三山と六甲有馬ロープウェイ

→生駒山に差し替え

1月21日(水)   水車を見て登る生駒山(642.3m)、高安山(487.5m)と西信貴ケーブル 中止。

2月18日(水)   寒い季節は短めハイク 男山(鳩ヶ峰)(142.5m)と男山ケーブル

3月18日(水)   早春の大和葛城山(959.2m)と葛城山ロープウェイ



[ 冬のオプション教室 ]

各日先着6名様まで。

1月27日 (火)  三峰山(みうねやま)(1235m)で霧氷を見る 開催済み

受講料  6000円



2月3日 (火) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 満員御礼

2月6日(金) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 残り1名様

受講料  6500円(スノーシューレンタル料金含む)



2015年1月24日 滋賀県・綿向山は青空と霧氷でお出迎え

2015-01-25 18:14:18 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)
今回はちょっと遠出をして滋賀県の日野市へ。霧氷で有名な綿向山に向かいます。
標高が1011mということで、毎年10月11日を「綿向山の日」として様々なイベントが開催されるそうです。







近江鉄道日野駅に集合。ローカルムード満点の建物です。いい味出してるなあ。





  

列車の形、色もさまざま。子供の頃から鉄道ファンのMr.Dashは興奮気味にカメラを向けてました。







御幸橋駐車場は満車状態。すごい人気です。

登山口近くにある夫婦松は二本とも枯れてしまっていました。あーあ。







登山口のヒミズ谷出合小屋。いよいよ山道に入ります。







植林の中を登ります。歩き始めてすぐ雪が現れ、足が滑るようになってきたのでアイゼンを着けました。








3合目のあざみ小屋で休憩。曇っていて、それほど気温も高くないのに、登っていると汗だくになります。
小腹がすいたので、おやつタイムとなりました。






5合目の夢咲の小屋で風(あんまり吹いてなかったけど)を避けながらぬくぬくとお昼ごはん。
小屋の周辺からは三上山がきれいに見えました。






7合目に近づくにつれ、木々が白くなってきました。期待に胸が膨らみます。ここらへんから、下山してくる
人々とすれ違うことが多くなってきました。みんなに道を譲ってもらいながら、「すみません、ありがとう
ございます」とぺこぺこして進みます。「山頂で泊まるんか?」と嫌味を言う人も。いいえ、ちゃんと明るい
うちに下山できる計算ですから。







「ようこそ」と、行者様。







「いい時に来たのう」と、お不動様。







夏は山腹をトラバースしながら登るのですが、冬は雪で道が埋まってしまうので、ブナが群生する
稜線を歩きます。いきなりの急登に息が上がる!






青空が出てきました。霧氷が映えます!






まだまだ登る。ひいひい、はあはあ。







山頂に到着。ほとんどの人が下山したため、静かです。先に山頂に着いていた人が、「ずっとガスって
何も見えなかったのに、30分前から急に晴れてきたんだ。いい時に来たねー!」と言ってくれました。







雨乞岳が輝いてました。見ていると、あそこにも行きたくなりますねー。






「あれは御池岳」「あのギザギザが鎌ヶ岳」などと、みんなで山座同定。







空の青と雪の白、そしてみんなのウェアの鮮やかさ!目にしみます。







美しい景色をいつまでも眺めていたいけれど、いつまでもとどまるわけにはいきません。名残は尽きねど、
下山開始。「登っているときには、こんな急斜面を下りることなんてできるのかな、と感じたけど、
下りてみるとそれぼど怖くないわ」と、スイスイ下ります。







1合目あたりから土が出始め、アイゼンが石に当たって嫌な音を立てるようになってきたので、アイゼンを外し、
慎重に下りました。






駐車場から振り返ると、朝には白かった山頂付近の霧氷がなくなっていました。午後の暖かさで溶けて
しまったようです。いやあ、いいタイミングで登ったなあ。





予定より少し早く下山できたので、近くの「ブルーメの丘」に立ち寄りました。入場しなくても、ゲート前の
土産物店には入れます。ここで作られた地ビールやチーズ、ハム、ウインナーなどが買えます。ドイツ風の
建物が、白い綿向山を借景にして、まるでヨーロッパアルプスの町並みのようですね。




                  

今後の講座の予定です。


どの講座も、10月から半年単位でのお申し込みとなります。
(1講座5000円で、各講座ごとのお申し込みもできます。)


講習費 6回 30000円 (保険料、連絡費用、資料代金を含む)
    講師の都合で中止した場合は、1回分の講座料金5000円をお返しいたします。


受講をご希望の方は、左の「メッセージを送る」からお申し込みください。


[ 週末日帰り登山教室 ]

10月25日(土) 槇尾山(600m)・蔵岩の岩稜歩き 開催済み

11月29日(土) 犬鳴山・高城山(649m)の表行場でスリルを味わう 開催済み

12月20日(土) 有馬三山から温泉街を見下ろす 悪天候のため中止。

1月24日(土)  綿向山(1110m)でブナの霧氷を見る 開催済み

2月28日(土)  梅林を経て好展望の四石山(384.4m)へ

3月28日(土)  春の比叡山(848.3m)を訪ねる




[ 山歩の会(平日のんびり登山) ]

通常のコースタイムの1.5~2倍のペースで歩きます。



今期から受講料は週末日帰り登山教室と同額の5000円となった代わりに、
おひとり様でもお申し込みがあれば催行することとなりました。


10月9日(木)  須磨アルプスから海を眺める 開催済み

11月13日(木) 三石山(739m)で紅葉狩り 開催済み

12月17日(木) 生駒山(642m)のミステリースポットを探検 開催済み

1月8日(木)   高代寺山(488.7m)で初詣 開催済み

2月12日(木)  金剛山(1112.2m)で霧氷を見よう

3月12日(木)  中山連山(478.0m)と、梅の名所中山寺



[ くだらない(けど面白い)登山 ]

今期からの新講座です。

運動生理学によると、斜面を下るときは、平地を歩く時の4倍の衝撃が膝にかかるといわれています。
また、老化によって膝の軟骨が減少することは避けられないことです。

しかし、運動しないでいると、膝の周囲の筋肉が衰え、膝痛は悪化する一方です。
膝を痛めず、筋肉を鍛えるには???

「そうだ!下らなければいいんだ!」

こうして、自分の足で登り、ロープウェイやリフトを使って下るという「くだらない登山」を思いついたのでした。
下山時に膝が痛む方に、安心してご参加いただける登山教室です。



10月15日(水)  信貴山(437m)から登る生駒山(642.3m)と生駒ケーブル 開催済み

11月19日(水)  秋の妙見山(660.1m)と妙見リフト・妙見ケーブル 開催済み

12月17日(木)  晩秋の有馬三山と六甲有馬ロープウェイ

→生駒山に差し替え

1月21日(水)   水車を見て登る生駒山(642.3m)、高安山(487.5m)と西信貴ケーブル 中止。

2月18日(水)   寒い季節は短めハイク 男山(鳩ヶ峰)(142.5m)と男山ケーブル

3月18日(水)   早春の大和葛城山(959.2m)と葛城山ロープウェイ



[ 冬のオプション教室 ]

各日先着6名様まで。

1月27日 (火)  三峰山(みうねやま)(1235m)で霧氷を見る → 満員御礼

受講料  6000円



2月3日 (火) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 満員御礼

2月6日(金) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 残り1名様

受講料  6500円(スノーシューレンタル料金含む)



2015年1月8日 北摂・高代寺山の初詣で安全登山を祈願

2015-01-12 22:49:52 | のんびり山歩の会
今年最初の登山教室は、北摂で人気の山、妙見山・・・の隣の、高代寺山です。今回もきっと、
山中で誰にも会わないでしょう。






集合場所は、大阪最北端の駅、能勢電鉄妙見口駅です。のせでんの復刻塗装列車に乗ることが
できました。この車両は大正時代の塗装だそうです。






車内には昔の写真が展示されています。







歩き始めてすぐ、おおきな「あがりこ」に迎えられました。このあたりでは「台場クヌギ」と呼ばれて
います。炭焼きのために切られ続け、残った部分だけが大きく成長してこのような形になりました。







効率的に歩くには、先に高代寺山に向かうべきでしたが、うっかり高代寺に行ってしまいました。
雪が激しく降ってきました。







高代寺山の山頂に着くころには、雪がやみました。







再び高代寺に戻り、広川城址で昼食。この頃には時々日が差すことも。今日はめまぐるしく天気が変わります。







N川さんが大急ぎで食べ終え、なにやらごそごそと・・・。







なんと、登山前に土産物店で買っておいたでっちようかんを、みんなにおすそわけしてくださいました!
11月に妙見山に登った時に買って帰り、すごくおいしかったので、今回はみんなにも食べてもらいたいと思ったとのこと。
ありがたいことです。







おいしそー!皆に配った残りを自分のお土産用に持ち帰るつもりが、水分が出て箱がベタベタしてきたので、
ここで全部食べてしまうことになりました。さすがに一人2本のでっちようかんを食べるとお腹がいっぱいに
なりました。







記念写真を撮ってから、下山しました。







麓の八幡神社でもお参り。







珍しく、登山のお守りがありましたが、神社に誰もいなかったので購入できませんでした。







フワモコの羊の絵馬。かわいい!







能勢の名産は栗。特に銀寄せと呼ばれる大粒で甘い栗は、県外から買いに来るファンもいるほど。
昔、あまりにおいしいため高値で取引され、銀札(お金)を集めたことからこのような名前が
ついているんだとか。






ヤーコンも名産品となっています。見かけはサツマイモですが、生で食べると梨のように甘くて
シャキシャキしています。きんぴらにしてもおいしく、オリゴ糖を豊富に含むので健康にもいいと
されています。






せっかくN川さんがおいしさを宣伝してくれたでっちようかんは、「今日はいっぱい食べたから、
もう十分やわ」と、誰も買いませんでした。代わりに多くの方が、うりぼうパンという、中に
大粒の栗の渋皮煮が入ったパンを買って帰りました。(写真左)

今年一年も、無事で楽しい登山ができますように。



                  

今後の講座の予定です。


どの講座も、10月から半年単位でのお申し込みとなります。
(1講座5000円で、各講座ごとのお申し込みもできます。)


講習費 6回 30000円 (保険料、連絡費用、資料代金を含む)
    講師の都合で中止した場合は、1回分の講座料金5000円をお返しいたします。


受講をご希望の方は、左の「メッセージを送る」からお申し込みください。


[ 週末日帰り登山教室 ]

10月25日(土) 槇尾山(600m)・蔵岩の岩稜歩き 開催済み

11月29日(土) 犬鳴山・高城山(649m)の表行場でスリルを味わう 開催済み

12月20日(土) 有馬三山から温泉街を見下ろす 悪天候のため中止。

1月24日(土)  綿向山(1110m)でブナの霧氷を見る

2月28日(土)  梅林を経て好展望の四石山(384.4m)へ

3月28日(土)  春の比叡山(848.3m)を訪ねる




[ 山歩の会(平日のんびり登山) ]

通常のコースタイムの1.5~2倍のペースで歩きます。



今期から受講料は週末日帰り登山教室と同額の5000円となった代わりに、
おひとり様でもお申し込みがあれば催行することとなりました。


10月9日(木)  須磨アルプスから海を眺める 開催済み

11月13日(木) 三石山(739m)で紅葉狩り 開催済み

12月17日(木) 生駒山(642m)のミステリースポットを探検 開催済み

1月8日(木)   高代寺山(488.7m)で初詣 開催済み

2月12日(木)  金剛山(1112.2m)で霧氷を見よう

3月12日(木)  中山連山(478.0m)と、梅の名所中山寺



[ くだらない(けど面白い)登山 ]

今期からの新講座です。

運動生理学によると、斜面を下るときは、平地を歩く時の4倍の衝撃が膝にかかるといわれています。
また、老化によって膝の軟骨が減少することは避けられないことです。

しかし、運動しないでいると、膝の周囲の筋肉が衰え、膝痛は悪化する一方です。
膝を痛めず、筋肉を鍛えるには???

「そうだ!下らなければいいんだ!」

こうして、自分の足で登り、ロープウェイやリフトを使って下るという「くだらない登山」を思いついたのでした。
下山時に膝が痛む方に、安心してご参加いただける登山教室です。



10月15日(水)  信貴山(437m)から登る生駒山(642.3m)と生駒ケーブル 開催済み

11月19日(水)  秋の妙見山(660.1m)と妙見リフト・妙見ケーブル 開催済み

12月17日(木)  晩秋の有馬三山と六甲有馬ロープウェイ

→生駒山に差し替え

1月21日(水)   水車を見て登る生駒山(642.3m)、高安山(487.5m)と西信貴ケーブル 中止。

2月18日(水)   寒い季節は短めハイク 男山(鳩ヶ峰)(142.5m)と男山ケーブル

3月18日(水)   早春の大和葛城山(959.2m)と葛城山ロープウェイ



[ 冬のオプション教室 ]

各日先着6名様まで。

1月27日 (火)  三峰山(みうねやま)(1235m)で霧氷を見る → 残り1名様

受講料  6000円



2月3日 (火) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 満員御礼

2月6日(金) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 残り1名様

受講料  6500円(スノーシューレンタル料金含む)