ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

自然観察研修会に参加してきました!

2022-11-22 14:28:40 | その他
ともちゃんが所属する関西山岳ガイド協会は、ガイド技術の研鑽のため、定期的にいろんな研修会を開催してくれます。
神戸の甲陽園駅から徒歩で行ける北山公園と、甲山を歩いて、そこに生えている植物について、そして、それらを
どのように伝えると、面白いと思っていただけるのかを教えていただきました。






まずは小型ルーペで身近なものを観察します。このルーペ、コンパクトなのにLEDライト付で10倍拡大できるのに、
ワンコインで手に入るという優れもの。






早速、壁に生えていたコケを覗き込む奇妙な集団(笑)






地面に這いつくばる人も。何があるのかというと・・・。






ウウセンゴケでした。葉についた粘液がキラキラしてきれいです。






北山ダムに着くと、カエデが美しく紅葉していました。






カエデ科の植物はすべて、対生するそうです。気がつかんかった!






講師がソヨゴの葉をライターで炙ると・・・。






黒い輪ができました!
特定の植物の葉をライターなどで炙ると、黒い輪ができます。これを死環(しかん)というそうです。
モチノキ科でも見られるということから、今回はソヨゴの葉で実験しました。知らんかったー!






それぞれ、拾ったモノを地面に並べます。






これだけ集めるときれいなものですね。

受講したガイド仲間の熱意にも、いい影響を受けました。今後のガイディングに活かしたいと思います。









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ともちゃん特製(?) 作り置きおにぎりのご紹介

2022-11-02 21:25:55 | グルメ
登山教室の際、ほぼ毎回おにぎりを持ってくるともちゃん。「早起きして握ってくるの?」と聞かれ、
「時間があるときにたくさん作って、冷凍庫に入れておくんです。朝はそれをレンジで温めるだけ」と
答えると、「ええ?おにぎりって冷凍できるの?」「具は何が入ってるの?」「海苔はどうしてるの?」
と質問攻めにあったので、作り方をご紹介することにしました。






米はちょっと贅沢して、冷めてもおいしい「ゆめぴりか」がお気に入り。食物繊維も摂りたいので、
雑穀米を入れて炊きます。熱いうちにめんつゆを回し入れ、天かすも入れて「悪魔のおにぎり」に
することも。炊き込みご飯でもいいね。






プラスチック容器の底に、塩を振ります。おいしい塩だとなお良し。味付ご飯の場合は塩は不要。
容器に平たくご飯を敷きます。






おにぎりの具は、温めるだけで食べられる冷凍唐揚げやとんかつを使うことが多いです。






タンパク質をたくさん摂取するため、小さい唐揚げなら2個入れちゃいます。






上にご飯をかぶせます。完全に具が隠れなくてもOK。再び上に塩を振ります。






ラップを敷いたところに、容器をひっくり返します。






容器を外します。






ラップでくるみます。






ラップごと手で包み、形を整えます。一度ラップをはがし海苔を巻いて、またラップをしたらできあがり!






ピリ辛の唐揚げを見つけました。






でっかいので、ひとつを丸々入れちゃいました。






爆弾おにぎり大量生産!






ジップロックに入れて、冷凍します。中身が分からなくなるので、ピリ辛の方にはマスキングテープで
「辛」と書いておきました。




食べる日の前の晩に冷蔵庫に移しておき、朝、電子レンジで米が柔らかくなるまで温めます。温め方が
足りないと、米がパラパラでおいしくないし、食べにくいです。

たくさんおにぎりを作って、いつでも山に持って行けるようにしましょう!




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