ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

オンナ二人、乗り鉄の旅!

2021-08-29 20:33:53 | 旅行
高校時代からの親友、Gちゃんが、「最近、青春18きっぷで旅行するのが好きやねん」と言うので、
「私も行きたいー!一緒に旅行しよ!」と、強引に計画を立てました。今回は私のリクエストを
尊重して、以前から乗りたかった京都丹後鉄道に乗る旅へ。

7:20ごろに京都駅で待ち合わせ。一枚の「青春18きっぷ」を使うので、同じ駅から一緒に改札しなければ
いけないんだそうです。今夜は京都駅近くのホテルで泊まる予定なので、荷物をロッカーに預けました。

7:34 京都駅発。JR嵯峨野線で園部駅に向かいます。
8:20 園部駅到着。
8:22 乗り換え。
9:48 福知山駅に到着。





10:13発の「丹後あおまつ1号」に乗りました。






リビングのような内装。






トイレに入ると、ドアの内側がこんな感じ。






中に売店もあり、ケーキやクッキー、コーヒーなど販売してます。ケーキ可愛い





11:14 天橋立駅に到着。Gちゃんは天橋立に行ったことがないということなので、リフトに乗って
天橋立ビューランドへ。いつ来ても不思議な風景です。






小腹がすいたので、アサリの串カツをいただきました。コロナ感染予防のためレストランは立ち入り禁止。
外のベンチで食べました。






13:18 途中のコンビニで菓子パンを買ってから、天橋立駅出発。本当は丹後あかまつ号に乗りたかったんだけど、乗車整理券が売り切れていて断念。次こそは早めに予約するぞー!






いよいよ、由良川橋梁を渡りまーす!由良ヶ岳から見下ろして、いつか乗りたいと思っていたのよねー!
でも、横の窓より、前や後ろから撮影すればよかった。

13:59 西舞鶴駅に到着。サカナテラスで遅めのランチしました。






おしゃれなカフェ風のお店。






お刺身や総菜はパックに入っているのを選びます。もちろん、新鮮な魚介類も並んでいて、「これを焼いて」とか「煮つけにして」
など注文することもできます。






私たちはのどぐろを焼いてもらいました。脂がのってて、身が柔らかくておいしかったー!!






アイスを食べている間に、うっかり16:09の列車を逃してしまい、次はなんと17:54までない
時間つぶしに、観光しながら駅に戻りました。







このあたりは細川氏の所領だったそうです。ガラシャの舅、細川幽斎が住んでいた田辺城がありました。
平成4年に復元された城門。立派です。田辺城の別名「舞鶴(ぶがく)」から、舞鶴市になったんだって。
へえー。







西舞鶴の駅舎に冷房がなかったので、17:09福知山行に乗り、一旦引き返してから京都に向かうことにしました。

17:52 福知山駅に到着。18:02 折り返しJR舞鶴線で園部に向かいます。
18:54 胡麻駅で動かなくなり、「信号トラブルのため、停止いたします。復旧は21時ごろになると思われます」
とのアナウンスに「ウソやろー?!」向かいのホームには特急が足止めを食らっていました。特急料金を払って
いるのに、京都に帰るのに何時間もかかるなんて気の毒すぎる・・・。遅めのランチにしといてよかった。

結局、列車が再び動いたのは22:00頃。22:54頃に園部駅で22:56発の京都行きに乗り換え。京都駅に着いたのは 
23:38でした。コロナの感染防止ということで、京都の地下鉄の終電は終わっていました。タクシーで十条にある
ホテルに向かい、コンビニで買った夕食を食べて、シャワーを浴びて、長い一日を終えたのでした。




おまけ。今回泊まったアリストンホテル十条の朝食。







ロビーに隣接するレストランフロアは木材をふんだんに使った造り。カフェみたいにゆったりとした雰囲気でした。






朝食付きプランにしました。おいしゅうございました。

列車が立ち往生したのは災難だったけど、旅のプランはうまくできてたと思います。次はくろまつ号や
あかまつ号、特急丹後の海にも乗りたいな。

 
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2021年8月24日(火) 大峰奥駈道の序盤・吉野奥千本から四寸岩山までを歩く!

2021-08-26 22:34:04 | 人数限定登山
桜の名所・吉野。春以外の季節は静かです。奥千本から山に入ると、いくつもの茶屋跡が
見られるいにしえの道をたどることができます。







夏はこれといった花が少ないけれど、ヤマジノホトトギスはいくつか咲いていました。








クサギの花も満開。葉に悪臭があるのでこの名がついたとか。クサイけど、若葉は山菜として
利用されるそうです。果実を草木染に使うと、きれいな空色になります。







守屋茶屋跡。こんな場所で茶屋としての商売が成り立つほどの往来があったということに
驚きます。








大きなカエデの木が目印。








丸々と太ったヒキガエルに遭遇。虫をたくさん食べたのかな?この後ともちゃんに捕まり、
しばらく弄ばれてしまいました。








知らないと通り過ぎてしまいそうな、目立たない薊岳の山頂。








稜線を吹き抜ける風を受けながら、気持ちよく歩いていると、ほどなく四寸岩山(1235m)に到着。
1寸は3センチくらいだから、4寸だと12センチくらい。12センチの岩なんてそこらへんにあるので、
名前の由来になったとは思えませんね。「口耳四寸(こうじしすん)の学」ということわざがある
とおり、「少しの距離」という意味があるので、吉野からちょっとの距離にある山という意味なの
かもしれません。








西側が開け、黒滝村の山々が見えました。鉄塔が並ぶのは柏原山かな?








さらに南下し、足摺茶屋跡(足摺宿)へ。きれいな小屋の内部には木彫りの不動明王像があります。







周辺には印象的な白い岩が点在して、ちょっとしたカレンフェルトになっています。もしかしたら
地下には洞窟があるのかも。








往路は尾根の西側をトラバースするようにつけられた新道をたどります。新道であるはずですが、
現在は歩く人も少なく、やや荒れ気味。随所に岩清水や源流があり、昔の茶屋を支えていたと
思われます。








新茶屋跡。いつのものなのか、大きな茶釜が転がっていました。




ついでに青根ヶ峰にも立ち寄ってから、奥千本に戻りました。吉野では気温は26℃くらいだったのに、
大和上市駅では32℃でした。やっぱり山は涼しい!
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2021年8月4日(水) 台高・木梶川木原谷 リバーウォークで猛暑克服!

2021-08-05 15:03:02 | その他
最高気温を更新し続ける毎日から逃れて、リバーウォークしてきました。

この日付き合ってくれたのは、昨年登山ガイド資格を取ったばかりのNさん。
滝が好きすぎて、滝を見に行くために登山技術を身に着け、滝を見せるために
ガイド資格を取ったという、まさに滝が人生の中心にあるという人物。
ニックネームは「おタキちゃん」なので、今後はそう呼ぶことにします。



すぐそばに林道(未舗装)があるとは思えないほど、澄んだ水が流れる川。
淵は鏡のように風景を映しています。







暑くなったら深いところで泳ぎ、涼んだら浅瀬を歩くという、絶好の避暑ハイク。







地獄谷との分岐には、深い淵の奥に滝が見えました。早速撮影に向かうおタキちゃん。







ナメが続きます。はあ~、美しい!






お!ちょうどいい小滝を見つけました。何にいいかって?







滑り台です!






昼食をとった場所には、ツルがU字に下がっていて、ブランコ遊びができました。





二股から上流は倒木だらけで、乗り越えたりくぐったり、登山道に上がって迂回したりと、
かなり難儀しました。







そしてとうとうゴールの2段15mの滝!




登りやすそうな斜面を探して登山道に上がり、帰途につきました。
暑い日は川歩きに限りますね!楽しかったー!
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