ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2019年1月24日(木) 新雪たっぷりの蛇谷ヶ峰でスノーシューを堪能!

2019-01-28 00:13:59 | 人数限定登山
前回の賤ケ岳では雪がなかったので心配していましたが、朽木スキー場の積雪情報では50cm積もっていて
滑走可能ということで一安心。








スキー場の端を歩いてリフト終点まで。








山道に入ると、急に雪が深くなりました。途中まではわずかに足跡があり、たどっていくことができたのですが、
それもなくなってからは膝上までのラッセルに。

Mr.Dashも、ともちゃんも、久しぶりのラッセルに息が上がりました。








山頂近くになると、少しだけ霧氷も見られました。








ついに蛇谷ヶ峰山頂(902m)に到着!曇ってはいますが、360度の展望があります。








「行き倒れじゃなくて雪倒れ!」とダジャレを言いながら、雪の上に倒れ込んで「魚拓」ならぬ「人拓」をとるMr.Dash。








下山するとき、かなりの高度感があります。
尾根ルートで下山。ちょうど同じ日に来ていた先輩U炭ガイドと逆回りとなり、下山路はお互いのトレースをたどることになりました。
フカフカの雪でスケーティングしながら、あっと言う間にスキー場に戻ってきました。あー楽しかった!




こんなスノーシュー体験がしたくなったらメッセージください。




                      

10月期の予定です。





















人数限定登山の残席状況と、ウェブ予約はこちら

2月6日(水)の堂満岳、満席でしたがキャンセルでました!






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2019年1月22日(火) 賤ケ岳・古戦場ハイキング

2019-01-25 00:12:08 | 特別企画
2017年に訪れた賤ケ岳は素晴らしいスノーシュー体験となったので、今年も企画してみましたが、
暖冬のため、雪がない!普通のハイキングとなりました。








高山右近が陣を敷いた砦跡でもある岩崎山。砦を築いている最中に攻撃されて、戦わずして逃げたとか。
キリシタン大名だった高山右近だけに、初めから戦う意思はなかったのかも、と思ったりして。








同じ場所に設置された道標の、山頂までの距離が違う…。なぜ?








中川清秀が戦死した場所、大岩山。五代後の子孫によって建てられた墓があります。








中川清秀の首を洗ったとされる、首洗いの池。








山頂まであと少し。








山頂に到着!余呉湖と琵琶湖の両方が見えます。








余呉湖に下山すると、虹が見えました。ご褒美?








湖畔にあった天女の衣掛柳は、昨年の台風で折れてしまい、こんな姿に。

余呉駅に戻り、解散となりました。雪がなくて残念でしたが、古戦場歩きを楽しんでいただけたと思います。





こんな山旅がしたくなったら、メッセージください。




                      

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2月6日(水)の堂満岳、満席でしたがキャンセルでました!

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2019年1月20日(日) 小雨と霧の六甲・百間滝

2019-01-20 22:33:02 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)
近畿地方はこのところずっと雨が降らず、連日乾燥注意報まで出される中、なんと今日は朝から雨!
しかも、明日からはまた晴れって、どういうこと~?!

「こんな日に当たったって、逆にすごい確率じゃないですか?帰りに宝くじ買って帰ろうかな?」
などと開き直って、有馬温泉から出発。昼には止むという予報ですし。








2014年(だったかな?)の台風でルートが崩壊し、六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅から紅葉谷道への
アクセスは不可。いったん魚屋道(ととやみち)を上ってから、炭屋道を下ります。








白石谷に入る箇所も不明瞭。危険個所にはロープが設置されているのがありがたいです。








それでもけっこう難儀します。








百間滝に到着。例年ならこの滝が凍っているはずが・・・。
記念撮影の直後から、霧がどんどん濃くなってきました。あれ?昼には晴れるんじゃなかったの?








滝の落ち口まで上り、再び紅葉谷道に合流しますが、ここでも山抜けしている箇所があり、尾根へと
迂回しなければなりません。できたばかりの道で、まだ土が固まっておらず、滑りやすいので注意。







山頂近くになると、少し雪が現れ始め、六甲縦走トレイルのコースの北側斜面は路面が凍っていました。








六甲最高峰に到着!風が強くて寒い!








直下のトイレに入っている間に霧が吹き飛び、うそのように晴れてきました。今頃晴れてもなあ・・・。

魚屋道を下山し、有馬温泉で解散。帰りのバスから虹が見えました。ご褒美ですね。




こんな冒険がしたくなったら、メッセージください。




                      

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2019年1月16日(水) 冬の室生寺と、美しすぎる龍鎮滝

2019-01-16 22:02:25 | らくらく山歩の会


今日のスタート地点は室生寺。女人高野として知られています。平成10年の台風7号で大きな被害を
受けた五重塔も、すっかり修復されています。

境内のシャクナゲやカエデが見ごろの季節は参拝客でにぎわいますが、さすがに冬は静まり返っています。

国宝や重要文化財に指定されている仏像も多く、ともちゃんのお気に入りは十二神将。正義の味方の戦隊ものみたいでカッコイイと、ときめいてしまいます









料理屋さんの前を通って、室生の里へと坂を上ります。








腰折地蔵。道沿いには地蔵などの仏像や石碑がたくさんあります。








道端に、シカの骨を見つけました。ともちゃんが手にしているのは頭蓋骨。ツノが生えていたことが
分かりますね。








深谷川沿い(龍鎮渓谷)を歩きます。遊歩道としてはかなり荒れ気味。








本日のハイライト、龍鎮滝に到着!あまりの美しさに声が上がりました。








この透明度、青さ!なんとも言えない優美な流れ!自然が作り出した奇跡の地形です。神域となっているのも
分かります。








室生ダムを過ぎ、大野寺へ。対岸には高さ13.8メートルの弥勒磨崖仏が見えます。








後鳥羽上皇の勅願により、自然の岩に線刻されたといわれます。大野寺のシダレザクラ越しにみるのが
最高なんだとか。

室生口大野駅で解散。石仏や神聖な滝を見ながらゆっくり歩きを楽しんだ一日でした。




こんな楽々ハイキングをしたくなったら、メッセージください。




                      

10月期の予定です。





















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2019年1月15日(火) 干支の山Part 2 黒井城址(猪ノ口山)で歴史のロマンに浸る!

2019-01-16 00:34:44 | 人数限定登山
先日の白猪山に続く、今年の干支の山、第2弾は、兵庫県丹波市の黒井城址(猪ノ口山)(356m)に登ってきました。








2020年の大河ドラマの主人公が明智光秀に決まったということで、ゆかりの土地が盛り上がりを見せております。
実はこの土地も明智光秀に縁が深く、アニメ風のキャラクターを使ったのぼりを立てたり、看板を作ったりして
います。敵キャラの赤井直義のイラストもこの通り。先日訪れた竹田城を滅ぼした武将だそうです。








中腹にある赤い門。広場になっていて、奥には石碑があります。石碑の文言の「光秀」に関する文字だけが
削られているのがミステリー。








ほどなく山頂=本丸。360度の絶景です。大学で考古学を専攻していたともちゃんは、「発掘したい!」と
ウズウズしました(笑)









自然の石を使った野面積みの石垣が残っています。









急斜面を下ります。さすが、攻めにくくしてあります。








普段はふもとの下館(しもやかた)と呼ばれる屋敷に住んでいたそうで、今は興禅寺となっています。
寺なのに堀があるのがその証拠。ここで生まれたのが、のちの春日局というのも驚きです。

大河ドラマで、この地域がどう取り上げられるかが楽しみですねー。




歴史のロマンに触れたくなったら、メッセージください。




                      

10月期の予定です。





















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