ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2019年9月18日(水) 奈良の田舎道をぶらぶら歩いて国見山へ

2019-10-12 18:22:11 | らくらく山歩の会
市町村合併前は奈良市の最高峰だった国見山(680m)に登ってきました。









矢田原口でバスを降り、田園地帯を歩きます。








道端にカラスビシャク(サトイモ科ハンゲ属)を見つけました。








コンクリート舗装の林道に入ると、茶畑が見えます。







きれいな景色ですが、手入れする人がいないのか、ちょっと荒れ気味。








コンクリート舗装道の急坂。きつい!







ササの藪漕ぎもあります。






足元にコサージュが落ちてる、と思ったらキノコでした。








山頂に着きました!








そよ風を受けながら、気持ちのいいランチタイム。







下山します。低山なのに、こんな場所もあります。







塔の森の石塔。元々は十三重の塔だったらしい。







林道わきに、ちょっと珍しいツチアケビ(ラン科ツチアケビ属)を発見!
葉がないので光合成せず、共生菌に養分を依存しているそうです。
植物や鳥に関心が高いI本さんは、ツチアケビを見るのは初めてということで、夢中で写真を撮られて
いました。






車道に出て、田原横田バス停を目指します。途中、磨崖仏と切りつけ地蔵があります。







収穫間近の稲の穂が垂れています。







炭焼き窯?









藪漕ぎをしたので、念のためバス停で全身のチェックをすると、M原さんのズボンに大きなダニが喰いついて
いました。ぎゃー!

布の部分に噛み付いていて、皮膚には届いていなかったのが幸いでした。もちろん、引きはがして退治!
暑くても、半ズボンで山歩きはできませんね。





                      

10月期の予定は、ホームページをご覧ください。

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2019年9月12日(木) 忍者の修行の山・飯道山はニンジャだらけ?!

2019-10-12 16:46:13 | のんびり山歩の会
滋賀県甲賀(こうか)市にある甲賀三霊山(飯道山、庚申山、岩尾山)のひとつ、飯道山(664m)は
忍者の修行の場所として知られています。地元は忍者のモチーフでいっぱい。









信楽高原鐵道の紫香楽宮跡駅へ向かう車両。「鉄」分多めのMr.Dashは大興奮です。









車内もこんな感じ。甲賀忍者と信楽のタヌキが仲良く並んでいます。








こんなところにも忍者が!








しばらく舗装道を歩き、ようやく飯道神社の参道入口に着きました。ここが登山口です。








山道を登ると、苔むしていい感じの石垣が現れます。








古い手押しポンプがあり、まだ現役で動いています。ギコギコと押すと、冷たい水があふれだしました。








飯道神社に着きました。ここからふもとの里を見下ろすことができます。








静かなたたずまいの社殿。屋根が葺き替えられ、きれいに塗り替えられていました。朝ドラ効果かな?








本殿の裏から突然忍者たちが登場!なんだなんだ?!









「来月の朝ドラの後に放送されます。見てくださいね。」だって。








後日、甲賀の魅力を伝えるコーナーで、飯道山は忍者の修行の場所で、今でも忍者が修行しており、
忍者検定も行なわれているという内容でした。








で、私たちも忍者修行!こんな細いすき間を抜けたり、









クサリを使って下降したりします。








無事修行を終えて、山頂に到着。冷たい風が吹いて、じっとしていると肌寒いくらいです。
まだまだ下界は暑いので、とても贅沢な気分になります。








貴生川駅へと下山します。途中にある地ビールレストラン「寿賀蔵」。日本酒の蔵元である滋賀酒造
が、飯道山の伏流水で「びわこいいみちビール」という地ビールを作っています。ひと昔前はレストランで
気軽に飲食できた
のですが、今は予約が必要だそうです。





                      

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2019年9月9日(月)~10日(日) 涼を求めて、前泊で兵庫県最高峰・氷ノ山に登る

2019-10-08 15:59:09 | 人数限定登山
昨年も好評だった、前泊して氷ノ山に登るという企画。今夏も暑いのででかけました。









今回お世話になったのは、ペンション ママス&パパス。ログハウス調の内装が落ち着きます。







食堂もこんな感じ。夕食はここでのBBQでした。おいしかったけど、目の前が鉄板なので結構暑かった!
入浴は食後にするほうがいいでしょう。







翌日、朝食をいただいてから出発。福定親水公園登山口から登山道に入りました。







地蔵堂の周りには、たくさんのトチの実が落ちていました。クリみたいでおいしそう。







山頂に着くと、遠足(?)の小学生の集団がいました。がんばって登ったね。新しくなった避難小屋の
前で記念撮影。ガスが濃くて景色は見えませんでした。








一等三角点は交換中。








標高が高い場所には珍しく、スギの大木が立ち並ぶ湿地帯を下山します。







ガスがますます濃くなって、ブナ林が幻想的になってきました。






道端で見つけた看板に、「スキー必携 大学目薬」の文字が。明治32年に発売され、現在も参天製薬から
販売されているそうです。







種類の違う2本の木がつながった「連理の木」。







途中、タマゴタケを発見!幼菌はイチゴ大福みたい?!





下山後はとがやま温泉天女の湯でさっぱりしてから帰りました。






                      

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2019年9月8日(日) 日帰りで稲村ヶ岳登山

2019-10-08 14:34:15 | 人数限定登山
ゆとりのある登山がモットーの遊山トレッキングサービスなので、稲村ヶ岳はよく1泊2日で登山する
のですが、今回はがんばって日帰りで登ります。








母公堂から出発。









いろんなキノコが生えていました。これはシロヒメホウキタケかな?








コガネタケ?








ヒトヨタケの幼菌。可愛い








おなじみの、マンモス杉。










稲村小屋に着きました。ここで昼食。








さらに登ります。









途中、岩場でシラヒゲソウを見つけました。本来は湿地に生える植物ですが、絶えず石清水がしたたる
岩場は好条件なのかも。








山頂に到着!








大日山にも全員で寄りたかったけど、小雨が降り出したので、岩場が得意な方々4人だけが登り、
他は先に稲村小屋まで戻っておくことに。









ちなみにルートはこんな感じ。高度感抜群です。









小屋に戻ったチームは、おいしい湧き水で淹れたコーヒーを飲みながらまったりと時間を過ごしました。

往路を戻り、下山。天気が悪いのは山頂だけでした。





                      

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2019年9月4日(水) 最短コースで大峰・七曜岳に登る

2019-10-08 14:00:24 | 人数限定登山
水太林道から、七曜岳(1584m)への最短コースを歩きます。








水簾の滝でちょっと休憩。








無双洞がゴールのときは、のんびり涼みながらそうめんを食べる場所も、ちょっと寄ってみただけ。先を急ぎます。








ここから傾斜が急になってきます。








ぐんぐん高度を上げると、大きな岩が現れます。








大峯奥駈道に合流しました。








大普賢岳は雲に隠れてしまいましたが、その隣の小普賢岳、孫普賢岳が見えます。








七曜岳山頂に到着!狭い山頂で昼食&記念撮影。国見岳まで行く予定でしたが、ゴロゴロと雷鳴が
聞こえてきたので、下山し始めることにしました。








往路を戻りました。急坂で足を滑らせないよう、気を抜かずに歩きます。山に入っている間、誰にも
会わない静かな一日でした。





                      

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