ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2018年10月16日 大台ヶ原の西大台利用調整地区へ

2018-10-30 15:47:11 | 人数限定登山
大台ヶ原の西大台地区は、環境省により立ち入りが規制されているエリアです。







立ち入るには予約が必要です。当日は本人が一人一人窓口で受付してもらいます。







事前にレクチャーを受けなければなりません。実はMr.Dashが大台ヶ原登録ガイドなので、レクチャーはちょっと短めにしてくれました。








入り口で入山証の確認をしてもらい、靴底の土を落としてからハイキングのスタートです。








折しも大台ヶ原は紅葉の真っ最中。楽しみです。








コケもキノコもたくさん生えてます。








何度か川を渡渉します。水もとてもきれいです。








川と紅葉の組み合わせ。ええなあ~!








水が少ないので渡渉も楽。








誰もいない静かな森で、ゆっくりランチタイム。








エコトイレが設置されています。








「開拓」という地名が示す通り、平らにならされた場所。








小処温泉への分岐のあたりがきれいだったので、ここで記念撮影。








ここからは、渡渉ではなく、橋があります。








大きな岩の下に湧き出す、たたら力水でのどを潤しました。








紅葉がきれいでした。








ここからは登りになります。帰りに上るのは気分的にちょっとしんどい。








駐車場に戻ってきました。
「お疲れ様ー!」のハイタッチ。




大台ヶ原登録ガイドがご案内する西大台ヶ原に興味ある方はメッセージください。




                      

10月期の予定です。





















人数限定登山の残席状況と、ウェブ予約はこちら (試験運用中)







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2018年10月14日 登山教室じゃないけど・・・。親友と三輪山に登拝!

2018-10-30 14:24:16 | その他
大学時代をアメリカのイリノイ州で過ごしたともちゃん。当時からの親友が、韓国に出張したついでに、
日本に来てくれました。








「週に2、3日はウォーキングして身体を鍛えているから、ハイキングに連れて行って」という
リクエストに応えて、大神神社のご神体である三輪山に登ることにしました。三輪山に登るときには
登山ではなく、登拝するといいます。

昨夜の夕食でお世話になった料亭の大女将で、登山教室の受講生N川さんもご一緒してくださいました。


狭井神社で入山料を支払って手続きを済ませ、入山許可証の代わりのたすきをかけ、お祓いをしてから出発。








神域での食事や写真撮影は禁止されているので、すぐに登拝後の写真となりますが、もちろん一瞬で
登れたわけではありません。

どこまで行っても平らなイリノイ州。歩いていたとは言っても、坂や階段には不慣れな親友は、息が
上がってしまいました。
「腿がパンパン!」
「膝がガクガク!」
「こんなに汗をかいたのは生まれて初めて!」
とこぼす親友をなだめすかし、励まして、なんとか登らせました。そばで涼しい顔のN川さんを見て、
日本のシニア女性の若々しさとたくましさに感心していました。(N川さんはその中でも特別なのですが。)








お昼は、境内にある茶店で三輪そうめんを食べました。








午後は橿原市の今井町に向かいました。
親友とならまちを歩いたときに、日本の古い町並みがとても気に入った様子だったので、ここもきっと
楽しんでくれるでしょう。








お茶の伊右衛門のCMや、NHK朝ドラ「ごちそうさん」「あさがきた」のロケ地になった街並みです。
思った通り、親友は大喜びでした。古い雰囲気を残しながらも、ちゃんとそこに人が住んでいることに
感動したそうです。








造り酒屋もあり、昔酒造りに使われていた古い道具を見学できます。もちろん試飲も!

日本酒が好きなご主人にお土産を買い、重くなったスーツケースを引っ張って、親友は大満足でアメリカに
帰りました。また日本に来てくれたら、次はどこへ案内しようかなあ。




英語でのガイドもできます!ご希望の方はメッセージください。




                      

10月期の予定です。





















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2018年10月11日 大国見山、八ツ岩でアクシデント!

2018-10-29 12:17:23 | のんびり山歩の会


天理駅に集合し、タクシーで桃尾の滝へ。小雨が降っています。







大親寺。コケが美しい。








不動明王が祀られています。








スギ材の橋は、濡れると滑りやすくなるのでちょっと怖い。








大国見山に到着しました。








名前の通り、大和の国が見下ろせます。









ともちゃんの靴の底が剥がれかけているのを発見!








いつぞやの「山と溪谷」で、剥がれそうな靴底をつなぎとめるのに最適なのは、細く裂いた
手ぬぐいだという結論だったので、まずは手ぬぐいを結んでみました。








八つ岩への急登。ここで手ぬぐいが外れました。










八つ岩に到着!古代の磐座信仰の対象となった岩です。








下りも急です。








未舗装の林道を進みます。







舗装道になり、さらに進みます。ともちゃんの靴に巻かれた手ぬぐいは、結んでも結んでも
数百メートルしかもたず、そのうち靴底をカパカパさせながら歩く羽目に。








シバグリの大きな実を拾いました。








バスが来るまで時間があるので、上入田バス停前の喫茶店で温かいコーヒーをいただきながら待つことに。








待っている間に、もう片方の靴底もはがれてしまったので、今度は針金で補修しました。

結論1: はがれた靴底の補修には、針金が最適です。
結論2: 靴底がはがれたまま無理に歩くと、次の日に足腰にかなりのダメージが来ます。



                      

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2018年10月10日 霧の大普賢岳は深山幽谷の世界

2018-10-12 23:30:20 | 人数限定登山
もともとは9月5日に実施予定で、台風のため10月10日に延期していた大普賢岳登山。
本日も快晴とはいかず・・・。まあ、日本で一、二を争う多雨地帯である大台ヶ原の
隣にある山ですから、晴れることのほうが珍しいんですけど。







湿度のおかげで、キノコも豊富。先に実施となってしまった追加企画のときにもたくさんのキノコがありましたが、
今回もたくさんのキノコを見ることができました。前回とはまったく違うキノコが出ていました。

これはヤマブシタケ。山伏の衣装についている房に似ているからかな。







ホコリタケの大群!!指で押すと、中から粉(胞子)がパフッと出てきました。








大きな岩が目立つように。いよいよ大峰らしくなってきましたよ。









笙の窟。大きさに圧倒されます。







クサリ場が出てくると、大普賢岳の本領発揮です。








ゴツゴツした岩場に不似合いのリンドウが出迎えてくれました。








石の鼻にて記念撮影。残念ながら、霧が濃くて絶景は望めませんでした。








鉄の橋の下には、昔の登山道が見えます。といっても、土留めになっていた丸太が残るのみですが。









長い階段やはしごが続きます。








ヒキガエルがのそのそと、ともちゃんの前を横切ったので、思わずつかみ上げてしまいました。
「しまった!捕まった!」という表情のカエルくん。








夏の暑さのせいか、ほとんどの葉が焦げたように縮れて、紅葉しなくなっていました。








中にはちゃんと赤くなっている木もあって、ちょっと安心。








大普賢岳の山頂に到着しました!やっぱり霧の中。








下りは特に注意しなければなりません。
ヒキガエルが、同じ場所でまたともちゃんの前を横切ったので、「そんなに私と遊びたいのかー?」と、
再び掴んで持ち上げてあげました。








霧でかすむ森林も幻想的で、大峰らしい風景です。






こんな山旅がしたくなったら、メッセージください。





                      

10月期の予定です。





















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