鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
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県の無形文化財 御霊神社の「面掛行列」

2014年09月21日 | 行事

 

御霊神社の祭神は鎌倉・湘南地域を開拓した鎌倉権五郎景政。この地域では権五郎さまと呼ばれ、御霊神社も「権五郎神社」の名で親しまれている。例祭を行く人の背中にも景政の家紋「並び矢」が染め抜かれている。

 

 

御霊神社の例祭で行われる「面掛行列」は県の無形文化財にも指定されている。明治以前には鶴岡八幡宮でも実施されていたようだが今では御霊神社のみ。

 

 

特異な面を用いた伎楽と呼ばれる一種のパレードは大変興味深く、一度は観てみたかった。

 

 

同心・金棒を先頭に、囃子連、幟、神宝類、猿田彦、獅子頭、面の10名、神輿と続く。面は爺、鬼、異形、鼻長、翁、烏天狗、福禄寿、ひょっとこ、おかめ、さんば。おかめの妊婦腹は豊年・豊漁の証。これらの面は普段は社務所横の宝物庫に収蔵されているそうな。

 

 

御霊神社【MAP
神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9


#御霊神社 #面掛行列 #県の無形文化財

 

 


 



 


 

 

 

 

 


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