1月25日は初天神。そして筆供養。
なんと趣のある神事だろう。

古い筆を供養し、書の上達や学業成就を祈る。

赤い花は鎌倉一早く咲く寒紅梅。
鎌倉の歳時の中でも毎年何故か気に掛かるのは
幼いころ、書道を習っていたからだけではない。
1月25日は初天神。そして筆供養。
1月14日、 鶴岡八幡宮。
寒ぼたん、見ごろでした。
年明け早々の1月2日の満月は、2018年で最も大きく見える満月だったらしい。
建造物の造営工事の事始めとして始められた手斧始式。
日本建築では木材を荒削りした後、平らにする道具として古くから伝わる手斧。
手斧と書いて「ちょうな」と呼ぶ。下の写真の鍬のような道具が手斧。
頼朝が宮を建て直した時にもこの神事は行われたという。
中世さながらの道具と所作による儀式に初詣の参拝客も興味津々。
手斧始式の後は鳶による梯子乗り。正月らしい鎌倉の風景です。