鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
皆さんの次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら幸いです。

静かに日本遺産を【寿福寺】紅葉の季節には美しい風景となります

2024年11月23日 | 寺社・名所史蹟
頼朝の父、義朝の旧邸跡に栄西を招いて創建した寺、亀谷山寿福金剛禅寺。
 
 
 
 
日本遺産、国指定史跡、鎌倉市指定有形文化財(建造物)、鎌倉市指定天然記念物もあります。
山門から中門まで続く石畳の参道。ここも紅葉の季節には美しい風景となります。

 
中門から左に路地を行くと出会う鎌倉らしい岩を削って出来た寿福寺小隧道。
 

この小隧道を山側へ向かうと源氏山へショートカットできる山路があります。
 

静かな鎌倉歩きを愉しみたい方々はこれから来る紅葉の時期におススメです。
 

おしゃべりのトーンを一段下げてゆったりと鎌倉時間をお愉しみください。
 




この日の撮影レンズ

 

金木犀を訪ねたら【圓應寺】閻魔様とハート形の窓と椀で頂く珈琲と

2024年10月23日 | 寺社・名所史蹟
金木犀を訪ねて階段を上がった。一気に香りに包まれる。
 
 
 
それでも今年は酷暑の影響からか例年よりも花が少ないらしい。
 
 
 
 
本堂の中は扇風機が回っていた。この日も季節外れの猛暑。
 
 
 
 
 
境内の横にカフェが出来ていた。龍華珈琲。
 
 
 
色々な場所で腕を磨いてきた息子さんが淹れてくれる珈琲。
 
 
抹茶用の椀で枯山水の庭を愛でながら頂くのは中国産。
 
 
閻魔様とハート形の窓と椀で頂く珈琲。
 
 
面白い時間を過ごしました。

 

 

この日の撮影レンズ


二階堂の菊紋【護良親王墓】凛としてす~っと咲く1本の彼岸花が印象的でした

2024年10月04日 | 寺社・名所史蹟
護良親王墓は鎌倉宮から数分、かつてあった理智光寺跡にあります。
 
 
 

先日、数年前の台風の整備も終わり綺麗になった長~い石段をみて山頂まで上ってみました。
 
 
 
最初の石段は46段、
 
 
 
 
次は86段、
 
 
 
 
最後は36段の計168段の先に石垣で囲まれた中にお墓がありました。
 
 
後醍醐天皇の第三皇子として生まれ、元弘の変後は鎌倉幕府討幕運動の中心として活躍。
幕府滅亡後は現在の鎌倉宮、東光寺にて非業の死を遂げた護良親王。
 

明治天皇が創建、自ら名づけた鎌倉宮。そしてここ護良親王墓は神奈川では珍しい宮内庁が管理する皇族の墳墓です。
 
 
石段の脇に数本、彼岸花がひっそり咲いていました。
その中でも、凛としてす~っと咲く1本が印象的でした。
初秋の古都の一面です。
 
 
 
 

 

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恒例の唐門前のハス詣【建長寺】酷暑の中、インバウンド旅行者は熱心に見入っていました。

2024年07月22日 | 寺社・名所史蹟
小暑の候。建長寺の唐門(増上寺に建立されたものを1647年に移築)前のハスは、牡丹唐草を背景に凛と咲いていました。
 
 
 

おびんずるさまの三門やビャクシンの巨木の木陰などは少しだけ涼し気です。
 
 
 
 

酷暑の中、インバウンド旅行者は熱心に見入っていました。

 

 


花香る【長谷寺】爽やかな風と香りの包まれた境内

2024年05月17日 | 寺社・名所史蹟
 
 
大黒様も香りを楽しむニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)です。
 

 
新緑と爽やかな風と香りの包まれた境内。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
流れる時間もゆったりの午前9時。
 
 




 

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