鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
皆さんの次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら幸いです。

さよなら夏の日【由比ガ浜】山下達郎のこの歌 ♪って・・・

2020年08月30日 | 番外編
コロナ禍でご無沙汰だった友人と
坂ノ下の古民家カフェで
かき氷を愉しんだあと向かった由比ガ浜。
 
 
さよなら夏の日というにはまだまだ暑すぎる。
 
 
山下達郎の「さよなら夏の日」♪って
 
 
今月で閉園する「としまえん」の流れるプールでの
 
 
達郎本人の実体験からだと知った
 
 
2020年8月最後の日曜日。
 
 
美味しいパンも食べられるの坂ノ下の古民家カフェは、
café recette(カフェ・ル・セット) 鎌倉

 
 
 
 

建築探訪【鎌倉歴史文化交流館】各所で感じる石材が放つ魅力

2020年08月28日 | 建造物
この日は手掛けている仕事の関係でこの建築の撮影に再訪した。
このブログでの登場は3度目でしょうか。
 
 
鎌倉歴史文化交流館はApple本社の設計などで有名なイギリス建築家ノーマン・フォスターの手によるもの。
 
 
旺文社創業者・赤尾好夫の美術コレクションや資産を保存するための別邸として2004年に建てられました。
 
 
建物が建つ鎌倉のあの場所は安達家の菩提寺でもあった無量寺跡。
その後、正宗の血を引く刀工の屋敷、近代では岩崎弥太郎の別荘跡でもありました。
 
 
現在の交流館エントランスは元はガレージ(あの広さ!)、観覧は不可ですが実は20mのプールもあるらしいです。
 
 
建築探訪としても楽しめる場所なのです。
 
 
光ファイバー埋込の廊下は今回が一番しっかり写せたかも。
 
 
フォスター&パートナーズ WEB
 



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初めての撮影【夫婦池公園】入道雲の下でカワセミを待った

2020年08月26日 | 街角スケッチ
先日の谷戸坂の切通は地理的に言えば鎌倉山の北西に位置する。
鎌倉山へ歩いてもさほどの距離ではない。
 
 
この日、もう一つ訪ねてみたい場所があった。
まだ行ったことがない夫婦池公園だ。
 
 
池に直接面している道路もあるのだが公園全体を把握するため
鎌倉山の桜並木通りからアプローチする経路で向かうことにした。
 
 
開門と同時に入園。森のさんぽみちを下る。
 
 
池と住宅地が隣接している光景は拍子抜けしたがアレが居るとなるとワクワクする。
 
 
秋が近いというのに入道雲。今日も暑い。
双眼鏡を手にした夫婦が居た。やっぱり。。。
 
 
目星を付けたエリアに暫く居たけど中々現れない。暑い。。。
随分、時間が経った。あの夫婦も帰った。
 
 
諦めかけた時、目の前に現れた。そう、カワセミ。
 
 
普段、野鳥撮影はしないけど、撮ってみたい気持ちはあった。
 
 
水中ダイブも見かけたけど、手前の木々と予測不能な動きに戸惑う。
 
 
初めてのカワセミ撮影。
これからはまりそうな気もするけど、どうかな。
 
 
 
 
 

古道「江の島道」をチラ見⁈【谷戸坂の切通】通行止めと分かっていたけど・・・

2020年08月23日 | 寺社・名所史蹟
鎌倉市の「かまくら景観百選」にも選定されていて、
切通しの形状も魅力的な谷戸坂の切通。
 
 
残念ながら、現在は通行止めと分かっていたけど一度は目にしたい。
 
 
最寄り駅は湘南モノレールの西鎌倉駅。
 
 
道路は腰越大船線を青蓮寺方面へ歩きます。
バス利用なら西ヶ谷バス停。
 
 
腰越大船線から分かれて直ぐの場所にありました。
 
 
やはり通行止めのフェンスが設置されていて切通へは入れません。
 
 
仕方ないので手を伸ばしフェンスの上から撮影です。
ダイナミックな垂直壁。下から仰いでみたかった。
 
 
このアングルは、切通の上から大船小袋谷方面を覗く状態。この下部へも現在は行けないみたい。
別名「男坂」はこの傾斜が急だったため。迂回コースの坂は女坂と呼ばれていたようです。
 
 
かつてここは江ノ島詣でも使われた、鎌倉街道を大船小袋谷からこの手広を通り、津村を経て龍口へ至る古道「江の島道」。
この界隈の宅地開発はどんどん進んでいて、かつての光景を残すことは不可能だとも実感しました。
 
 
鎌倉市の「かまくら景観百選」にも選定されていても、
釈迦堂口然り、落石や崩落防止などの景観保全に掛ける予算が十分に行き渡っていない現実。
難しい問題ですね。でも、一度は目にしておいてよかったと思いました。
 
 
かまくら景観百選 32 谷戸坂の切通
 

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黒い砂【稲村ケ崎】ここの砂を撮りに来たワケ

2020年08月22日 | 自然
今日はここの砂を撮りに来た。
 
 
鎌倉時代から砂鉄が採集された七里ガ浜。
 
 
中でも稲村ケ崎は極端に砂が黒いように思う。
 
 
 
黒色の有色鉱物の割合も多いようだ。
 
 
ここの砂鉄を集めて「たたら製鉄」を試みていた学校の話を思いだした。
 
 
鎌倉時代にもここらで採集した砂鉄で「相州伝」が生まれたと思うと感慨深い。
 
 
何故、急に?実は先日、鎌倉歴史文化交流館の企画展
「掘り出された鎌倉の名品」を見たからなのでした。
企画展「掘り出された鎌倉の名品-Master piece Collection 2020-」のご案内
【会期】令和2年(2020年)8月8日(土曜日)~令和2年(2020年)11月28日(土曜日)
 
 
 

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