鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
皆さんの次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら幸いです。

旧開智学校校舎【番外編】今月17日、国宝指定を答申したばかりの名所を訪ねた

2019年05月30日 | 番外編
旧開智学校は明治初期、文明開化時代の小学校建築を代表する建物
擬洋風建築とも呼ばれる。何とも魅かれる響き。

 
近代学校建築では今月17日、国宝指定を答申した。
 
 
同じく国宝である松本城天守閣から見た旧開智学校校舎。意外と近い。
 
 
和風の伝統意匠をちりばめた造作。
 
 
2階に配した講堂。
 
 
年代の割に堅牢な状態で驚いた。
 
 
 
下は4年前に行った伊豆の松崎にある岩科学校。
旧開智学校と姉妹館ということも知り嬉しくなった。
 
 
以下は松本市による姉妹館紹介ページ
 
 

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神長官守矢史料館【番外編】藤森照信が手掛けた茶室たちに再訪

2019年05月28日 | 番外編
 長野県茅野市にある建築家藤森照信氏の建築群、神長官守矢史料館に去年に続き再訪した。
中世より諏訪神社上社の「神長官」職を明治時代まで勤めてきた守矢家の史料館である神長官守矢史料館。
 
 
神長官守矢史料館はこう見えて構造体は鉄骨。
 
 
神長官守矢史料館(館内)史料館に続く階段
高過庵・空飛ぶ泥舟など奇想天外な茶室も敷地内に点在する。

 
写真は高過庵と低過庵。

 
 世界で最も危険な茶室!|高過庵

 
茶室 空飛ぶ泥舟

 
 
このあと昼食は松本へ移動しておきな堂へ。
名物ボルガライスを堪能。
 



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緑に誘われて【円覚寺】総門下の緑があまりにも鮮やかで

2019年05月24日 | 自然
総門下の緑の鮮やかさに誘われました。
 
 
なので毎年恒例の居士林前の緑も偵察。
 
 
そして黄梅院の緑にも会ってきました。
 
 
この日の発見は方丈書院の窓越しの緑。
 
 
四方を緑に囲まれた様は、谷戸に開かれた伽藍ならでは。
 
 
 
強い日差しに、木陰がうれしい。
 
 
また今年もこの季節に訪問。
 

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市境を歩く【朝夷奈切通ほか】岩・土・コンクリートと緑、野鳥のさえずりも堪能する

2019年05月20日 | 街角スケッチ
鎌倉市、横浜市、逗子市。鎌倉に隣接する町の市境を歩いた。
 
 
初めは鎌倉市から横浜市。朝夷奈切通を目指す。
 
 
次は十二所果樹園。そこから逗子ハイランド住宅を経由して名越切通から大町へ下る。
 
 
市でいうと横浜から逗子を経由して鎌倉という事になる。
 
 
今回、未踏だった道も知ることができた。
 

友人のガイドブックに記載のあった逗子と鎌倉の市境に繋がるコンクリート塀。


答えは池子の米軍施設との境界でした。
 
 
逗子ハイランド住宅を抜けパノラマ台。ここは鎌倉市。
 
 
大切岸を経由して最後はまんだら堂と名越切通へ。
 
 
今回のルート、市境はほぼ山の中。


足元は湧き水が染み出すぬかるみもあれば、落葉の絨毯のフワフワや苔で滑る岩もある。
そして今回の発見はコンクリート。
 
 
歩く事で出会う、岩・土やコンクリート。
 
 
そして緑たち。
そうそう、野鳥のさえずりも堪能した事を忘れちゃいけない。
 
 
〆は鎌倉市の「はぶか」で今年初の冷やし中華。
いい1日でした。
 
 
 

葉山残照【真名瀬海岸】凪に落ちた残照を追った

2019年05月18日 | 自然
 
夕暮れには少し早かったかな。
 
 
砂浜に腰を下ろして待った。
 
 
鳶はいつもに増して気持ちよさそう。
 
 
さっき漕ぎ出していったSUPも戻ってきた。
 
 
雲の向こうの赤がここまで届いた。
 
 

 

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