人生相談！！

　７０歳半ばの男性が、妻をなくし一人寂しい生活を送っていたとき、ひょんなことから６歳下の女性とめぐり合い結婚しました。
「貴方の老後は見てあげる。」「寝込んでも介護してあげるから安心して・・。」との妻の優しさに応えたく、宅地も田畑も山林もすべて妻名義にしました。
妻の喜ぶ顔見るのもしばらくでした。
ある日出先からかえって見ると泥棒に荒らされた様子・・・。泥棒は泥棒でも妻の仕業、預貯金の通帳もカキャッシュカードも実印も、妻の持ち物も何にもありませんでした。信用してすべてを預けているのだから荒らす必要は無いのにと・・
原因がありました。それは不動産権利証が出てきました。勿論すべて妻名義にしているものです。これを探して様子。
相談を受けてから、取りあえず警察への盗難届け、金融機関への払い出しストップ、実印の改印届け、気の毒です。

妻の親切に応えたくとの思いが、裏切られてしまい、安心していた老後が大変です。
男やもめにはウジがわく、後家には花が咲くと言われていますが。
こんな事件のときは大抵が男が被害者ですね。
男は人が好いのか？馬鹿なのか？それともスケベなのか。

妻の優しさに応えたくとも、登記まではお待ちください。
遺言公正証書・・これが一番いいですよ。
冷たくなったり、家出すればすぐに書き換えが出来ます。

世知辛い世の中となりました。一番信頼する女房に裏切られるショックは、大きかったでしょうね。

どこかの三文記事と思っててください。
でも、お気をつけください。