最近福岡の屋台が少なくなったように感じていました。
原則一代限りと言う規制があったんですね。
福岡市「屋台課長」に26歳総務省官僚
2011年7月19日(火)12:15
路上営業の許可を「原則一代限り」とする規制で減り続ける繁華街の屋台について、福岡市は19日、屋台問題の担当課長に総務省の若手官僚である臼井智彦氏(26)をあてる人事を発表した。高島宗一郎市長は起用のねらいについて「若い人の目に屋台問題がどう映るのか。若さやフットワークを生かして走り回ってもらいたい」としている。
臼井氏は東大卒のキャリア官僚で、同日付で総務省から福岡市に出向。辞令上は企画課長だが、屋台問題に専従する「屋台課長」として、屋台の観光面でのメリットや、歩道の一部をふさいだり、汚したりする問題点などを調べ、部局間や県警との調整にあたる。臼井氏は「屋台は福岡の重要な観光資源であり、足を使って精いっぱい役目を果たしたい」と話した。
21歳女子の「大将」 博多の屋台で奮闘中2011年3月9日11時49分
下村和代さん福岡の屋台
路上に並ぶ屋台と、そこに集う人々は博多の名物だ。福岡市の規制で新たな出店ができなくなり、客離れもあって年々数が減るが、「屋台の灯を消したくない」と二十歳の若さで屋台の世界に飛び込んだ女性がいる。「博多一の屋台」を目指し、夜の博多で奮闘中だ。
夜のとばりがおりた福岡市博多区須崎町の路上。川沿いに数軒の屋台が並ぶ。真新しい一軒のガラス戸を引くと、「いらっしゃいませっ」。「大将」の下村和代さん(21)が明るい声で迎えてくれた。客席前のガラスケースには串刺しのタイラギや鳥肝、ツクシ、フキノトウなど旬の素材や地元の食材が並ぶ。
下村さんが大将になったのは昨年10月。営業主が体調を崩し、切り盛りしてくれる人を探していると人づてに聞いた。高校を卒業し、専門学校で料理を学ぶつもりだった。自分の店を持つ夢に一足とびに近づく話だ。
屋台が減り、観光客だけでなく地元の人の足も遠のいていることも、博多っ子の一人として寂しいと感じていた。父親を説得した。「どうせなら屋台で、人ができないような店にしてみよう」と、手を挙げた。
屋台を新調して清潔を心がけ、照明を明るくして若い女性1人でも入りやすい店づくりを心がけた。食材の仕込みは朝9時から。佐賀県唐津市の朝絞めの鳥肝を仕入れ、糸島市の直売所の野菜や、福岡市内で祖母がつくる無農薬野菜を用意する。屋号の「かじしか」は、家族4人の名前から一字ずつとった。
原則一代限りと言う規制があったんですね。
福岡市「屋台課長」に26歳総務省官僚
2011年7月19日(火)12:15
路上営業の許可を「原則一代限り」とする規制で減り続ける繁華街の屋台について、福岡市は19日、屋台問題の担当課長に総務省の若手官僚である臼井智彦氏(26)をあてる人事を発表した。高島宗一郎市長は起用のねらいについて「若い人の目に屋台問題がどう映るのか。若さやフットワークを生かして走り回ってもらいたい」としている。
臼井氏は東大卒のキャリア官僚で、同日付で総務省から福岡市に出向。辞令上は企画課長だが、屋台問題に専従する「屋台課長」として、屋台の観光面でのメリットや、歩道の一部をふさいだり、汚したりする問題点などを調べ、部局間や県警との調整にあたる。臼井氏は「屋台は福岡の重要な観光資源であり、足を使って精いっぱい役目を果たしたい」と話した。
21歳女子の「大将」 博多の屋台で奮闘中2011年3月9日11時49分
下村和代さん福岡の屋台
路上に並ぶ屋台と、そこに集う人々は博多の名物だ。福岡市の規制で新たな出店ができなくなり、客離れもあって年々数が減るが、「屋台の灯を消したくない」と二十歳の若さで屋台の世界に飛び込んだ女性がいる。「博多一の屋台」を目指し、夜の博多で奮闘中だ。
夜のとばりがおりた福岡市博多区須崎町の路上。川沿いに数軒の屋台が並ぶ。真新しい一軒のガラス戸を引くと、「いらっしゃいませっ」。「大将」の下村和代さん(21)が明るい声で迎えてくれた。客席前のガラスケースには串刺しのタイラギや鳥肝、ツクシ、フキノトウなど旬の素材や地元の食材が並ぶ。
下村さんが大将になったのは昨年10月。営業主が体調を崩し、切り盛りしてくれる人を探していると人づてに聞いた。高校を卒業し、専門学校で料理を学ぶつもりだった。自分の店を持つ夢に一足とびに近づく話だ。
屋台が減り、観光客だけでなく地元の人の足も遠のいていることも、博多っ子の一人として寂しいと感じていた。父親を説得した。「どうせなら屋台で、人ができないような店にしてみよう」と、手を挙げた。
屋台を新調して清潔を心がけ、照明を明るくして若い女性1人でも入りやすい店づくりを心がけた。食材の仕込みは朝9時から。佐賀県唐津市の朝絞めの鳥肝を仕入れ、糸島市の直売所の野菜や、福岡市内で祖母がつくる無農薬野菜を用意する。屋号の「かじしか」は、家族4人の名前から一字ずつとった。