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朝晩はすっかり肌寒さを覚える頃となりましたが、爽やかな秋風に乗って、金木犀の甘い香りが漂う季節となりました。
今日は、アケビを見つけました。私たちの子供の頃だと、目に付いたら無くなっていましたが、今の子供たちは、美食が食卓に並ぶ日常で、自然のものに手を出すことは無いのでしょう。
食べごろのもありますが、もう少し熟れたら、一つぐらい味わって、昔の味を思い出して見ましょうか。
●アケビ科アケビ属 (英)Akebia (仏)Akebie
東アジア原産で、日本でも全国の山間部などにミツバアケビ、アケビ、ゴヨウアケビの3種類が自生しています。果実は6~10cmほどの長い卵のような形をしています。
厚い果皮と、中に種と共に白いゼリー状の果肉が入っていて、熟すと紫色になった果皮がぱっくりと割れて中の種が顔を出し、この時が食べごろとなります。古くから日本では食用にされいて、果皮も果肉もどちらも食べられます。春の新芽や未熟果も食べられ、東北の山菜として食卓に並んできました。
旬の食材百科より抜粋