今日、明日とイベントを予定されているところ、雨大丈夫でしょうか。
河辺も明日は、河辺ふるさとの宿前広場で、ふれあいフェスタが開催されます。
雨だと出足が心配されます。
肱川町出身で、歌手活動されている「結城ともこ」さんの歌謡ショーも予定されています。ご来場ください。
さて、本日は、久しぶりですが菊谷隆太先生の布施をシェアさせていただきます。
妻子に苦労ばかり掛けている自分は、旦那の役割果たせていないのではと、自問自答しているところです。
皆さんは旦那様の資格十分お持ちでしょうし、あなたのご主人は、旦那様として誇れる方でしょうから、他人事と思われるかもしれません。
【今日の仏語】は『布施』です。
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リストラをされたサラリーマン、
妻子がいるのに、わずかな退職金で放り出された、
そんな人の生活を追ったドキュメンタリー番組を
NHKでやっていました。
自分より若い者に 「はい、はい」と指示を聞いて、
こき使われているのですから、
屈辱的な気持ちだろうな、と思います。
自分だったら耐えられるだろうか、という気持ちになって、
見てしまいました。
若い人に混じって、あの年で動き回るのは大変だろうと思います。
投げ出したくもなるだろう、しかし妻子がいるのですから
自分の甘えに任せてはおけないのでしょう。
自分の心と必死に戦って「はい、はい」と
駆けずり回っているのです。
子供の学費もある、家賃も払わなければならない
自分が頑張らなければ、となりふり構わぬ姿に胸を打たれました。
旦那(だんな)とは、仏教では『布施する人』のことです。
いつの世でも、こういうことはくりかされてきたことと思います。
妻子を苦しませてはならない,少しでも楽にさせてやりたい
と、与えることに全身全霊している父親の姿を
『旦那(だんな)』と言われるようになったのでしょうね。