♪やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね・・・ (大井追っかけ音次郎)民主党代表選は細野が1位だったが過半数に達せず、国会議員による岡田との決戦投票になったが予想通り岡田に決まった。決戦投票になると読んだ岡田はマスコミがいう『リベラル派』旧社会党クズレを統率する赤松(15人)と会い、赤松派の要望、長妻、近藤昭一を人事で厚遇を条件にして、決選投票に協力要請したのが功を奏した。大畠の素交会は細野に流れた。岡田の決戦前の演説では聞く方が辟易するような長妻賞賛と旧社会党一派へ媚を送っていた。「まず、長妻さんにお礼を申し上げたい。代表選での発言には説得力があり、勉強させて貰った。『格差是正』と『人への投資』は私の主張でもある」と御説御尤もと商人(あきんど)よろしく揉み手で、歯の浮くようなお世辞の連続。さぞや長妻も尻がこそばゆかったことだろう。「安倍政権下では憲法改正論議には慎重でなければならない。GHQの素人が8日間で作った代物だと憲法を蔑んでいる」と赤松一派には忠誠を誓ってしまった。”原理主義者”と揶揄されるフランケン岡田だが目的の為なら手段は選ばず、主義、主張を枉げるなぞ朝飯前だ。”フランケンの正体見たり枯れ尾花”岡田新代表は先ず人事では赤松との約束通り長妻、近藤を然るべき役職に付け、仲間は代表選での協力按配を考慮しての論功行賞だ。旧社会党路線を引き摺る赤松一派に玉を握られてしまって、新鮮味がない、気の抜けたサイダー岡田執行部では民主党の今後の大きな進展は望めまい。逆にジリ貧路線を辿ることになるだろう。これで維新の党などとの野党再編論は消えたに等しい。衆院選に連敗したにも関わらず、党勢復活の打つ手も見付からない。細野も票欲しさに野党再編を封印してしまった。どうぞ昔の『自社55年体制』に先祖帰りして、暢気な『万年野党(先ず反対に回って裏で取引する)』をお勧めする。業を煮やした国民は維新などの新政党の成長を期待する。写真はアジサイ