キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

東西対抗ドロ仕合の始まり、はじまり

2015-10-16 09:45:17 | Weblog

『枝切りバサミ』の効用をテレビ通販で見たのはかなり昔の話しだ。維新の党に移った江田憲司、予想通り、江田斬り疫病神になって、維新の会を大阪組と東京組に分裂させた。大阪組馬場と東京組松野が分党で円満に別れようとした。これに壊し屋、江田斬りバサミが率いる旧結いの党の連中が「妥協は認められぬ、江田以下で集団離党も辞さない」と脅迫、3分裂を懼れた松野は合意を反故にしてしまった。早速、東京系松野が大阪系国会議員12人と市長、地方議員165人を除籍処分にした。これに対して松野代表の任期は9月末で切れており、無効だと大阪組は主張している。東京組松野は執行役員会で11月1日迄の延長を確認したから有効だと理屈を付けている。大阪組は臨時党大会を開催して新代表、執行部を作ると一歩も譲らない。一方東京系を裏から差配している江田は大阪組が執行部変更を届け出れば私文書偽造で訴えると鼻息が荒い。♪ 君が代の・・さざれ(細)石のいわお(巌)となりて・・・なら納得出来るが、最近の政界は小党合併、分裂を繰り返している。とても岩に成長するなどとは思えない現状だ。方丈記の・・よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。政治に足を踏み入れる連中は、人一倍オレが俺がの連中だ。東西対抗維新のドロ仕合が始まる。選挙民から愛想尽かしをされ、松野、今井などの小石は淀みの底に沈み、有象無象の泡沫(うたかた)議員は消えて水になって流れ下るだろう。写真はジョウロウグモ、小さなオス(居候)は命懸けでメスに近寄る。下は交尾中だが食われる事もある、幸いこのオスは餌にならずに済んだ。