長野県地方紙で信濃毎日新聞がある。信毎だ。オスプレイが長野県上空を飛んだと10日の紙面で大騒ぎした。朝刊1面に県の防災へりが山中に墜落事故により9人全員死亡の事故は縦見出しで『墜落直前揚力不足か』『県警が関係者聴取本格化へ』これと並べて横大見出しで『オスプレイ2機県内飛行』縦の副見出しでは『東北信市街地で目撃』『県へルート情報なし』と大活字が躍っている。このオスプレイ2機は陸上自衛隊と米海兵隊が群馬、新潟両県の演習場で行う共同演習に参加する為、9日横田基地を離陸して関山(新潟)に向かう途中長野県上空を1時間程通過したに過ぎない。先の大戦中のように『敵爆撃機B29来襲』、それとも『UFO長野県上空飛行』かと見間違うような騒ぎ方だ。オスプレイがしょっちゅう墜落するように煽り立て批判的な意見のみ掲載して県民から不安の声が上がっていると書き立てる、イエローペーパーの常套手段だ。県民の声として爺さんが「こんな市街地近くを」「相当な轟音だった」婆さんが「安全性が気になる」憲法9条を守る小諸の副会長は「県内は気流が不安定な山岳地帯を抱え、危険性が高い」それじゃヘリだって危険で飛べまい。『墜落の危険』のオンパレードだ。左翼勢力が墜落の危険を強調する米軍のオスプレイだが米国の大事な兵士が何人も搭乗、操縦しているのだ。旧日本軍より数段兵士の命を大切するのが米軍だ、最近の洗剤のようによく落ちるなら米軍は採用しないだろう。長野県が所有する、たった1機の防災ヘリが山林に墜落した。その事故によりベテランの救急隊員9名が亡くなった。この方が長野県では重大事故ではないか。北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル4発続けて打っ放なし、3発は排他的経済水域(EEZ)に落下した。その1発は能登半島からたった200km離れた海上たった。これこそ危険極まりない暴挙であり核搭載可能なミサイルだ。落下地点は東京より長野県方が近い。これについては大騒ぎをしない。戦後米軍の庇護のもと平和が72年続いているのだが、左翼の連中は『憲法9条があるから他国から攻撃されない』と盲信しての平和ボケ病も『病膏肓に入る』。年寄は痴呆症でボケテいる。
写真カルガモ、下はツバキ