自ら招いた国籍疑惑で党内では四面楚歌のレンホウは強気だったが幹事長野田辞任の後釜を探したが成り手がなく、止むなく辞任した。代表選で前原が勝って新代表になったものの、左翼枝野に大差を付けられなかった。前原も枝野も手垢が付いており新鮮味など全く感じられない。前原はレンホウで党勢が上がらなかったのを学びもせず、支持率を上げるなら役員に女性起用だとアンチョコにも前原を支持した側近山尾志桜里43歳を幹事長に内定していた。『ガソリーヌ山尾』とネットでは揶揄されている山尾だ、政治資金で地球を5周も出来る量のガソリンを購入していたのがばれたが、これは秘書が勝手にやった事だと責任転嫁し、山尾は説明責任も果たさず口を拭ったままだ、こんな手合いが検事だったのだからお粗末なものだ。
週刊文春が山尾より8歳年下のK弁護士(昨年、選挙区の日進市講演会の講師に起用)との不倫スキャンダルをホテルの写真付きで報じるとの情報があり、前原は急遽山尾の幹事長起用を諦めた。週刊文春砲の発売が1週間遅くなれば山尾幹事長でスタートしていた。これに火が付けばガソリンだけに大炎上間違いなし、前原の尻にも飛び火しただろう。決められない民進党にしては珍しく人事が早いと思われたが早速躓いた。『不安な船出』と新聞は書くが所詮種々雑多な土を捏ねて造ったお粗末な『泥舟』だ、何時沈没しても不思議ではない。
新執行部の顔触れは幹事長に大島敦、枝野幸男代表代行、常任幹事会議長高木義明、政務調査会長階猛、選挙対策委員長長妻昭、国対委員長松野頼久、組織委員長泉健太、左右の呉越同舟、真っ直ぐ進めるだろうか。左右に蛇行しないか。これでは支持率5%からの上昇は期待できまい。幹事長になったと調子付き、早くも愛媛3区の立候補予定者の事務所開きに駆け付けた性事屋山尾、ブーメランの直撃を受けた。『幹事長落ちた!山尾死ね!!』
写真はヘクソカズラ(屁糞葛=葉、茎など悪臭がある) 下は腐った池の杭、民進党役員の象徴ではない。