”当事と越中褌は向こうから外れ”といわれている。衆院選では『希望の党』が『絶望の党』に相成った。猜疑心が人一倍強い希望の党の小池百合子は、くのいちお色気忍法を駆使して細川、小沢、小泉等を次々踏み台にして政界入り、順調に駆け上った張本人だ。己の経験から他人など信用できない、疑心暗鬼で凝り固まっている。衆院選では小池のメッキが剥げて地金が出た。緑のメダヌキの化けの皮が剥がれたので希望の党は惨敗した。選挙に負ければ『夢も希望もない』小池は腰巾着の若狭勝は弊履の如く使い捨てにして鼻も引っ掛けない冷淡さ。一方の若狭は惚れた弱みだろうか『アバタもエクボ』でうっとり、恍惚の極致のようだ。テレビのコメンテーターをしていたヤメ検、若狭勝は2013年参議選自民党の比例区から立候補小差で落選、2014年衆院選では自民党比例ブロックで初当選、自民党小池百合子が都知事転出による東京10区の補欠選挙(2016年10月)に自民公認で出馬、当選した。この選挙に自民党は約3.000万円使ったといわれている。2017年5月都議会選挙には小池の『都民ファースト』を応援した為、自民党を離党、日本ファーストの会から希望の党に変更、今回の衆院選でも東京10区から重複立候補するも落選した。党を挙げて応援した自民党を数ヶ月で義理を欠く若狭の振る舞いを小池は信用できないのだろう。小池にすれば何時寝首を掻かれるか判らない。結局若狭は小池に小間使いにされた上、政界引退だそうだ。民進党から寝返った細野豪志も以下同文で、どうも信用されていない。現在、創業者だからと代表は小池百合子、代表代行には日本新党以来の盟友、樽床伸二(民主党で落選、希望の党比例近畿ブロックで当選、5年振り議員に復活)幹事長は大島敦に決めた。11月1日召集した特別国会の首班指名選挙には渡辺周に投票したが衆院では51票。参院では3票だった。11月に共同代表を決めるそうだ。写真は長野県小布施市で