キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

先見の明はゼロ

2018-01-13 14:10:10 | Weblog

 加計学園獣医学部の新設反対の民進党で急先鋒の玉キンこと玉木雄一郎幹事長代理は2015年6月日本獣医師会の第72回通常総会に来賓として出席。挨拶で「おかしな方向に向かいそうになった際はしっかり止める」と可計学園の獣医学部新設阻止を“約束”している。玉木のオヤジ獣医師で香川県獣医師会副会長だった、弟も獣医師である。なお玉木は平成24年に「日本獣医師連盟」から100万円の献金を受けている。(小欄キツツキ2017-5-26記載)自民党では唯一人石破茂が100万受け取り獣医学部設立を難しくして献金に応えた。
 そのタマキンは2017年7月テレビに出演、玉木「愛媛県で鳥インフエンザや狂犬病や口蹄疫って発生したこと、一回でもあるんですかね~」と能天気な発言。青山繁晴が「発生してからどうにかしろと言う問題じゃない。平成22年に愛媛県の対岸の宮崎県で口蹄疫があって30万頭殺処分してる。起きていないと対策取るなとは凄い話ですよ」と呆れていた。
 四国では起きていないと言った香川県さぬき市の養鶏場で鳥インフルエンザの食用鶏が見つかった。県は1月12日夜、関連農場と合わせて計約9万2000羽の殺処分を終えた。11日深夜から県職員や自衛隊員ら延べ約750人が作業し、鶏を容器に入れて殺処分した。死骸は15日以降に県内の焼却施設で5日程度かけて燃やす。また、国の再検査でもH5型高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出された。
 現在玉木は希望の党代表になっているがその玉キンは香川県第2選挙区で皮肉にもさぬき市が含まれている。”政治家の必須要件は、先見性、構想力、胆力という、智慧と勇気だ”とても幼稚な官僚クズレの政治屋には求めない。玉木よ、己の先見性、危機管理のなさを悟れ、と言いたいが、それは”木に縁りて魚を求む”に等しい。こんな手合いでも代表が務まる希望の党にはどのような希望を持てばいいのだろう。鳥インフルの情報を聞くや否や玉木センセイは押っ取り刀で選挙区に素っ飛び、率先垂範し殺処分に協力すれば今後の選挙に有利だったのに惜しかった、千歳一遇のチャンスを失った。