キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

”非常時にはボロが出る”

2021-05-26 16:36:37 | Weblog

平時では地方組長の手腕の程は判らぬがいざ非常時になると判明する。黒岩祐治(66歳)神奈川県知事3期、林文子(75歳)横浜市長3期の無能さがバレタ。黒岩はテレビキャスターが長く、一方、林は自動車のセールスウーマン歴が長い。共に視聴者に、車の購入者を相手に『舌先三寸』が命だった。両者、行政、政治家の経験はない。この経験のなさが非常時のワクチン接種で馬脚を露した。横浜市の65歳以上の老年者はえらい目にあっている。2、3週間、日を置いて4.5日も朝から8時間、何百回、千回も電話を掛け、スマホ、パソコンをフルに打ちまくっても申し込みが出来ない状態が続いている。区役所の広報板を見ていると次々電話が繋がらず、申し込み出来なく不満一杯の高齢者が集まってくる。張り紙には「ワクチンは必ず打てます。諦めずに○○番に電話してください」とあった。係員はいない。ここで出会した高齢者達は、この次の選挙には「黒岩、林には投票しない」と異口同音。一人が「黒岩はいいと思ったが駄目だった」また別人は『林はカジノ誘致に懸命のようだ』とまるで共産党が喜ぶようなセリフだった。端から神奈川県、横浜市の人口が多いのにワクチン接種に効果的な対策は皆無、現在そのとばちっりを高齢者が被っている。横浜市の人口、65歳以上(老年人口)約92万人、0~14歳(年少人口)45万人だ。今後15~64歳(生産年齢人口)の接種となると236万人だ。日本は米英よりワクチンを輸入、ワクチン接種は医療関係者を優先、現在、高齢者に集中接種が始まった。公平を旨とする政府は全国市町村にワクチンを配布したので人口の少ない町村などでは競争もなく、申し込みだけで1回目の接種は終わった。世界中に新型コロナウイルス症が蔓延して1年半が経過、米英仏などの感染者数、死者数は我が国など問題にならぬ程酷い状態だった。米英がワクチンを開発、接種を始めて数か月でコロナ禍が下火になってきた。ワクチンの有効性は判明した。日本のワクチン開発の遅れは『バカな民主党政権にある』12年前(2009年)民主党政権下に内閣府が設置した「事業仕分け」が原因。文科省の予算仕分けで「仕分け人」代表レンホウはスパコン開発を批判「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」と愚問を発して恥をかいたが次世代スパコン開発予算を削減した。「コンクーリトよりヒト」とダム建設も中止、熊本県など知事の無能と相俟って現在でも一寸豪雨になれば球磨川は氾濫して人的、家屋、田畑が流される被害に見舞われている。地方自治体の組長は個人個人の命、安全を握っている。投票は慎重にしたいがこれという玉がないことが多い。写真は鎌倉・本覚寺の吽像の拳。