キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

やはりあった大相撲の「八百長」

2011-02-03 16:16:10 | Weblog
相撲の八百長疑惑でテレビが大騒ぎをしている。野球賭博で押収した携帯の消去済みのメールを警視庁が復元した所生々しい遣り取りが見付かった。発端は野球賭博の捜査の行き掛けの駄賃っていう奴だ。偶然金脈を掘り当てたようなものだ。あのデカイ図体の力士が太い指で小さな携帯の小さなボタンをチョコチョコと押してこんな手順で負けてくれ・・などと連絡していたと言う。横で眺めていれば正に漫画だ。前から八百長はあると思われていた。場所後半から千秋楽に掛けて決まり手が寄り切りが多くなり、やっと勝ち越した力士が多くなる。幕下は給料がなく手当てで月7万円から15万円だそうだ。十両に昇格すると関取となり給料がある、10両かって、そう江戸時代給金年10両だったからという。今は月給103万位だそうだ。幕尻から十両を行ったり来たりしているベテラン力士は己の力量が判っているから上は無理だ、十両あたりで上がりもせず下がりもせず、旨いことぬるま湯に浸かってそのうちに年寄り株を取得したり借りたりして年寄りとなる。理事長がこんなことは初めてだと力んでいるがまさか前からありましたとは言えないだろう。今まで週刊現代に武田氏が書いて裁判で負けて損害賠償取られていたが、残念ながら証拠がない為だった。元力士が八百長を指摘しても協会が逆に捻じ込んだりしていた。大体「八百長」なる言葉は明治の初めの頃相撲の世界からで相撲にわざと負けることを指した。八百屋の長兵衛、通称「八百長」は、相撲の年寄伊勢海五太夫の碁仲間で、碁の実力は長兵衛の方が上だった。しかし商売上の打算から、時にはわざと負けてうまく勝負を調整していたが、のちにそれが露見して相撲の世界でわざと負けることを「八百長」と言うようになったと物の本にある。今相撲の5番勝負で賭博をしていたとのニュースがあった。相撲協会理事長以下全員が反省の意味で丸坊主になったらどうだろう。想像すれば土俵上で坊主が喧嘩している図だから珍妙な光景だ結構面白くて人気が出るかも知れぬ。国会では民主党が不利だから国民の視線を逸らすのに所謂目眩ましで今バラしたという説もあるが真偽は判らぬ。写真はカルガモ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿