灘高、東大医学部、医師で弁護士とエリートだった米山隆一、オイラは頭がいいし、自民党公認だ、国会議員など容易に当選するだろうと舐めていたのではないか。先ず2005年、38歳で衆院選に自民党公認で新潟5区から立候補、無所属の田中眞紀子に敗れ、比例復活もダメ。レッテルで担いだ自民党もお粗末だった。2009年衆院選もまた民主党の田中真紀子に大敗を喫した。懲りもせず2012年衆院選では、自民党から日本維新の会に移って立候補したが、自民党長島忠美、民主党田中眞紀子の後塵を拝し、落選。2013年参院選に日本維新の会公認で新潟県選挙区(定数2)から立候補したが、得票数4位で落選を重ねた、捨てる神はあったが拾う神はなかった。新潟県知事選に知事の泉田裕彦が不出馬を表明した。自民、公明両党は前長岡市長の森民夫をが推薦したが、候補者のいない民主党は諦めた。原発再稼働に慎重姿勢だった泉田の路線を引き継げる候補を模索していた共産・生活(のち自由)・社民3党や市民団体の要請を受ける形で、米山は新潟県知事に立候補した。
国政選では連敗続きだった米山には”棚から牡丹餅””渡りに船”米山自身は原発再稼動容認派だったが再稼動慎重派になった。人気取りが一番だから宗旨変えなど朝飯前、それッと民進党も米山神輿担ぎに参加、オール野党に担がれた米山さん、ワッショイ、ワッショイ、森に63.000票の差をつけて新潟県知事に当選した。
好事魔多し、やっとなれた新潟県知事を米山隆一50歳はたった1年半で辞職する羽目になった。身から出た錆、政治が好きだったが、それより好色家の性事屋だった。私はそれを我慢できない隆一、ばれなきゃいいと、新幹線で上京して出会い系サイトでお気に入りの女子大生22歳の他、複数の女子大生と援助交際の名で3万円払って買春を繰り返していた。これを週刊文春にすっぱ抜かれた為だ。
米山スキャンダル辞任で急遽新潟県知事選になり元五泉市議の安中聡40歳、元海上保安庁次長で元副知事の花角英世60歳=自民、公明支持、池田千賀子57歳=立民、国民、共産、自由、社民推薦=新人3氏が人口減少問題や産業振興などを争点に激しい舌戦を繰り広げた。8日夜JR新潟駅前で池田候補の応援に駆け付け演説した、評論家の佐高信「安倍のバカなバカ騒ぎ」「安倍晋三は拉致問題を食い物にして首相になり、無責任なことやってる。本当に拉致問題を解決したいなら平壌に乗り込め。そして帰ってくるな」と絶叫。聴衆からは「そうだ」と大きな声が上がった。さらに「安倍のバカなバカ騒ぎを打ち破るためにも絶対に勝たないといけない。自民党に天罰を、公明党に仏罰を」と声を張り上げた。法政大法学部教授山口二郎は「もう腐った男はいらない。女性の知事を実現させるべく、力いっぱい戦っていただきたい」安倍晋三首相や、ほかの知事選候補者を批判する演説を行った。10日投開票の結果、花角英世 - 無所属が当選した546,670票。池田千賀子 - 無所属509,568票だった。男で懲りたので女性候補を担いだが敗れた。
佐高信73歳(慶大法)と山口二郎59歳(東大法)この二人、人間離れした面構えで人相は悪い。それに似合うのだろうか、演説会での罵詈讒謗は酷い、ヤクザも顔負けのセリフ、知性も教養も感じられぬ。評論家を気取る佐高信、北大から法大に移って教鞭を執る山口二郎の口汚い応援演説は池田千賀子にはプラスにはならなかった。
写真は大船観音、ハス
の二氏の言動は、極めつけの下劣と言って良いでしょう。
佐高 信さんは、この一事で 田原総一朗さんの後を追って、
晩節を汚す結果となりました。今世紀初め辺りまでは、それなりにバランスも優れていて、著作も幾つか拝読した
ものですが。
法大の山口さんも、結局は同じ穴の狢。前出の二氏に続き
、ただ後を追って同じザマを晒す事となるのでしょうか。