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昨年12/9の朝刊、横浜版に次のような小さな記事が載っていた。現場写真は読者が携帯で撮ったもので中央分離帯に白バイが2台横倒しになっており、警官が起こそうとしている図だった。12月8日午前8時30分神奈川区三枚町の市道(これは環二、自動車専用道路)で県警交通総務課交通事故対策隊の男性巡査(26)の白バイが巡査部長(38)の白バイに追突した。2台は転倒し、巡査が顔に軽傷、神奈川署によると、現場は片側2車線の直線道路。2人はともに交通違反取締り中で速度違反とみられる乗用車を発見した、巡査部長が乗用車の速度を測定しようと一時加速し、その後減速した際に、後方を走行中の巡査が追突した。さてこの環二自動車専用道路だから60キロ制限が続いておりで現場辺りから突然50キロに制限してあるので、その差10キロ低くなっているのに気付かず走行する車を側道の陰に隠れていた白バイが追尾して捕まえるという寸法だ。ネズミ捕り方式のレーダーで速度違反を捕まえるのは早朝、薄暗くて50キロ制限に変更の標識に気付かなく減速しないのを捕まえる。奴らは違反切符を切って手渡す時に「今後事故に気を付けて下さい」などと決まり文句、腹の中は『アホウの一丁上がり』と点数稼げてニンマリだ。取り締まりは事故の多い道路でやるのではなく、殆ど事故が起こらない場所だが違反車を捕まえるには都合のいい場所を選んでやっている。所謂取締りの為の取り締まりなのだ。そもそも道路交通法第一条『この法律は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする』とある。法の精神など完全に忘れられて違反者、車を捕まえる便法になっている。雨や台風だと白バイは出て来ない、畦道のイナゴやバッタと同じで天気がいいと調子付いて白バイの兄ちゃん達張り切ってトバシテ捕まえる、理由など捕まえてから考えればいい、何とでもなる。先の白バイも見習い中が起こしたものだ。さて大晦日に17年間特別手配中のオウムの平田信(マコト)が出頭しても本人だと信じて貰えず、やっと逮捕された。平田によるとフリーダイアルに10回かけても通ぜず、やっと通じてもイタズラだと思われたようだ。大崎警察署に行ったが判らず、止むを得ず警視庁に行き、正面玄関前で警戒中の機動隊員に「平田です。出頭しました」と名乗り出たが、隊員は本人とは思わず「丸の内署か交番に行け」などと体よく追い払ってしまった。一方丸の内署の婦人警官にオウムの平田だと告げると「ウソー!」などと言われて、ここでも信じて貰えず平田は背が高いなどと特徴を述べたら幹部が集まり、やっと逮捕されたと言う。オウムの平田、高橋、菊池の手配写真付きのポスターは駅や交番などに張ってあり、キツツキさえ覚えている。治安を守る警察、それも警視庁の門番から、丸の内警察までよくボンクラが揃ったものだ。こんな状態だから刑法犯の検挙率が年々下がるのは当然の帰結だ。尤もその一番上にいる国家公安委員長が胡散臭いマルチ商法推進の山岡であり、苦心して逮捕して最高裁で死刑判決が確定した凶悪殺人犯を擁護して執行の判を捺さぬオタマジャクシ法相平岡、上も上だが下も下と言う事。尤も国民新党の噛み付き亀の亀井も警察官僚上がりで死刑廃止論者だ。昨年暮れに新党結成に動いたが、この指とまれに、止まるアホウはいなかった。もう過去の人だ、今年、落選という、引退勧告が出るだろう。写真は大船観音
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