”贔屓(ひいき)の引き倒し”発言を石原親子がやった。自民党本部で開かれた増田寛也候補の決起大会、過激な発言をして会場が盛り上げ、景気付けしようとの魂胆。先ず子亀で自民党都連会長の石原伸晃が(ネットではポン助・ノビテルの愛称あり)党に反旗を翻えして知事選に出馬した上、党籍を残したまま都連を批判する小池百合子に対して腹に据えかねているのだろう「小池氏は自民党の人間ではない」「我がままだ。私のいないのを狙って都連本部に推薦依頼を持って来て、いない時に推薦依頼を引き取っていった」と批判。大会に駆け付けた親ガメの石原慎太郎が「小池の為に息子が苦労している。都連の会合に一回も出てこずに、都連がブラックボックスなんて言ってはいけない」とセガレの肩を持つ発言、続いて「小池はウソつきだ」「大年増の厚化粧の女に都政は任せられません」とヒートアップして会場を沸かせる。世論調査などの結果、現在僅かに小池がリードしており、これを増田が追い掛ける図のようだ。増田か小池に敗れれば沽券に関わるから勢い小池憎しとなる。一方鳥越俊太郎を応援している社民党、党首吉田が落選、党が風前の灯、頭の上の蝿も追われぬ体たらく、やっと自分だけ当選できたピンク瑞穂が高円寺駅前で開かれた鳥越の応援イベントで差別発言をした。「私は女性ですが、女性なら誰でもいいとは思いません。外は女装していても中身がタカ派の男性だったら意味がないじゃないですか。私はタフでも優しいから政治をやる資格がある。優しくない女性に東京都を任せる訳にはいきません」と声を張り上げ小池百合子を指し、テレビに女装で出て稼いでいるビジネスオネエのマツコ・デラックス、ミッツなど連中と同列扱いでけなした。これは小池が1998年に子宮筋腫の治療で子宮全摘出手術をしたのを皮肉った発言だ。共産党の小池晃からもパンチを浴びせられている「小池百合子は自民党以上に『極右タカ派』だ。核武装も必要に応じて検討すると過去に言っている。まやかしの『反自民』ポーズでしかない」。左ヒラメの共産党から眺めれば、全てが右翼、極右に見えるだろう。オノレの目が左にあるのも判らず、中庸にあると思い込んでいる共産党のゴマメの歯軋りだ、気にする事はない。当初リードしていると思われていた鳥越がジリ貧、形勢不利と見るや、担いでいる民共などは形振り構わず、小池攻撃だ。鳥越のメッキがすっかり剥がれて、行政能力皆無を思わせるピンボケ発言、痴呆症を思わせる言動、国政選挙と錯覚しているようなお題目を唱える。平和憲法を守る、東京から250km圏の原発は廃止、非核都市宣言東京などの思い付き。今まで隠していた『女子大生を騙し淫行』のスキャンダルを週刊文春に暴かれたが、明日発売の週刊新潮が”被害女性証言記録”の見出しで「被害女性を半強制的に全裸にした」と追い討ちを掛ける。当てにしていた女性票がドンドン逃げている。31日の投開票日まであと僅か、自公の組織に担がれた増田、民共など4党に担がれている鳥越、自民党議員が応援すれば除名だと恫喝している都連にソッポ向かれて、今や組織もなく徒手空拳で戦っている小池の作戦がまんまと成功している。寄ってたかって小池をイジメている図を自公、民共が合作している。一般大衆は判官贔屓が多いものである。
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