草加市は5月6日から、政府で在庫となっていた「アベノマスク(布マスク)」や、防災備蓄品の生理用ナプキンと使い捨てスプーンの無料配布をおこなっています。草加市役所危機管理課によると、防災備蓄品の配布は「スリーピング・ストック活用プロジェクト※」の一環として実施しているとのことです。
それぞれの配布枚数は、「布マスク」が1万5千枚、「生理用ナプキン」が1万6500個(1袋22個入×750袋)、「使い捨てスプーン」が5625個(1袋25個入×225袋)です。公民館や文化センターの6施設や、コミュニティセンターの7施設、本庁舎西棟と第二庁舎の合計15施設で配布されています。
17日に氷川コミュニティセンターの様子を伺ってきました。氷川コミセンでは、生理用ナプキンがすぐに無くなり、布マスクなどは徐々に減っていて残り半分くらいとのことでした。(見出画像は、氷川コミセンの配布ボックス)
※スリーピング・ストック活用プロジェクト
今回配布されている生理用品は、防災備蓄品として約10年前に導入し、使用推奨期限を経過したものです。草加市では、災害用備蓄品の入れ替えなどによって生じた余剰品の新たなる活用先を見つけ、限りある資源を守る「スリーピング・ストック活用プロジェクト」の取り組みが進められています。今回の災害用備蓄品の無料配布もその一環です。
↓詳細については↓
草加市役所 危機管理課(電話)048-922-0614