12月12日の草加市議会福祉子ども委員会で、草加市が「高機能グループホーム」を建設する計画であることを明らかにしました。
草加市障がい福祉課の答弁によると、障がい者入所施設に近い「地域課題解決型」の高機能グループホームを、柿木町にある障がい者就労訓練農場跡地(つばさの森北側)に建設する予定とのことです。
利用者減少にともない障がい者就労訓練農場を廃止する議案が12月議会に提案されていました。12日の福祉子ども委員会で「農場の跡地利用はどうする計画か?」と質疑したところ、市が上記計画を明らかにしました。(農場の廃止議案は15日に可決)
これまでも保護者の方等から入所施設整備にかかわる様々なご要望が寄せられてきました。中軽度の方のグループホームは年々拡充されてきましたが、強度行動障がいがある方や医療的なケアが必要な方の受け入れ施設が課題となっていました。また、障がい者支援施設(入所施設)は市内に1カ所のみでしたが、ついに入所施設に近い新たな受け皿が整備されることになります。具体的な整備スケジュールや予算時期などは未定です。一日も早い建設を!