今年度もあと3カ月となり「来年度、うちの子の学年は何クラスになるのだろう」「クラス人数の基準は変わるの?」といった問い合わせが寄せられています。そこで、草加市立小中学校の学級編成の基準をまとめました。
■2022年度は小4まで35人学級
まずは現状のおさらいです。今年度は小学校4年生までが35人学級(1クラス35人が上限)です。小学校5・6年生は40人、中学校1年生は38人、中学校2・3年生は40人学級となっています。
国の標準法では、小学校3年生までが35人学級で、小学校4年生以上は40人学級と定められています。これに草加市の独自基準として小学校4年生も35人学級で運用しています。また、埼玉県の独自基準により中学校1年生のみ38人学級で運用されています。
■2023年度は小5まで拡大
2023年度(来年度)は、標準法の35人学級が小学校4年生まで1学年拡大されます。そのため、草加市の35人学級の独自基準も4年生から5年生に繰り上げられます。結果として、草加市では来年度から5年生までが35人学級となります。なお、6年生は40人学級、中学校1年生は38人学級、中学校2・3年生は40人学級で現状通りです。
(資料)草加市立小中学校の学級編成基準