1月30日に開かれた草加市議会臨時会で、出産・子育て応援交付金にかかわる補正予算が可決しました。
草加市では、妊娠時の5万円と出産時の5万円をすべて現金で支給するとのことです。草加市役所広報課によると、詳細は「広報そうか2月5日号」でお知らせする予定です。
国が進める妊娠時から出産・子育てまで一貫した「伴走型相談支援」の充実と、「経済的支援」を一体的に実施する出産・子育て応援給付金事業として、3億2207万4千円の補正予算となりました。
予算の内訳は、扶助費(支援金額)が計3億円、システムを改修する電算委託料が1100万円などです。伴走型相談支援のために職員体制の強化も図られる予定です。全体事業費のうち6172万1千円が草加市負担で、あとは国と県の負担です。今回の補正予算で2023年9月までの費用が確保されました。しかしながら、今後、事業をはじめた国がどこまで財政負担の責任を持ち続けるのか懸念されます。
★追記(2月1日)
草加市役所ホームページに出産・子育て応援給付金の概要がアップされました➡【出産・子育て応援給付金事業】
※写真は、草加市役所新庁舎の建設現場です。5月の引っ越しに向けて着々と工事が進められています。