2024年(令和6年)10月27日に実施された衆議院議員総選挙について、草加市の得票結果をまとめました。
■比例票は国民と”れいわ”のみ前回上回る、公明は微減に留まる
- 比例代表選出では、国民民主党、れいわ新選組が前回衆議院選挙より得票を増やしました。
- その他の政党はすべて前回時より減らしました。
- とくに自由民主党や立憲民主党、日本共産党が大きく減らす結果となりましたが、公明党は小幅な減にとどまりました。
■草加の小選挙区票は、石井候補(落)が鈴木候補(当)を上回る
- 埼玉14区(草加市、八潮市、三郷市)では、6人の候補者が立候補しました。
- 選挙結果は、国民民主党の鈴木よしひろ候補が当選しましたが、草加市では公明党の石井啓一候補が3万3687票を得て、鈴木候補3万1740票を上回りました。
- ただし、与党統一候補である石井啓一候補の得票数(3万3687票)が、自民・公明の比例票合計数(3万7168票)を3481票下回りました(前回は上回っていた)
- (今回、野党は統一候補でなかったため比較できず)
■維新・加来候補が最も比例票を上回る得票を得る
- 小選挙区の各候補の得票数と、政党への比例票を比較しました。
- 石井啓一候補が得た得票数は、公明党票に対して224%もの得票となりましたが、与党統一候補としてみると自民・公明票の91%に減っています。
- 政党への比例票と比べて最も得票を伸ばした候補者は加来たけよし候補で、日本維新の会票の約2倍(198%)もの得票を得ました。
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