功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

岸田政権の「対中」「台湾」姿勢に“注文” 安倍元首相や自民保守系が指摘 首相ぼやき…「媚中派と言われ不本意」 (2021/12/04)

2021-12-04 21:45:00 | 夕刊フジ

自民党の安倍晋三元首相と、自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表・青山繁晴参院議員)がそれぞれ、岸田文雄政権に〝注文〟を付けた。ジョー・バイデン米政権が、政界屈指の「親中派」である林芳正外相の起用・言動などから、「岸田政権に不信感を持っている」という指摘があるなか、対中姿勢や台湾問題、憲法改正などで、積極的に発信したのだ。

「はっきり考えを言うことが、衝突を防ぐことにつながる。これからも言うべきことは言う」



安倍氏は3日夜、インターネット番組に出演し、「『台湾有事』は『日本有事』だ。すなわち『日米同盟の有事』でもある。この認識を、習近平国家主席は断じて見誤るべきではない」という自身の発言に、中国政府が反発したことについて、こう語った。

番組では、6月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)首脳声明でも、中国の台湾への軍事的威圧を受けて、「台湾海峡の平和と安定の重要性」が明記されたと指摘。「国際的に共有された考え方だ」と強調した。

さらに、岸田首相の外交姿勢について、「ソフトに見えるが、非常に芯は強い。期待して見てほしい」といい、憲法改正についても「岸田首相にしっかりと頑張ってほしい」と語った。

一方、自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」は同日の総会で、中国当局によるウイグルなどでの人権侵害を踏まえ、来年2月開幕する北京冬季五輪への「外交的ボイコット」を表明するよう岸田首相に求めることを決めた。

青山氏は総会後、「対中配慮が過ぎれば外交の体をなさない。現在の首相の姿勢は間違いだ」と記者団に語った。

こうしたなか、岸田首相は3日夜、自民党岸田派(宏池会)に所属していた左藤章、大西宏幸両元衆院議員と都内のホテルで会食した。

この席で、林外相の起用を念頭に、岸田首相は「媚中派と言われるのは不本意だ。林氏は中国に行くとは一言も言っていない」と語ったという。

本紙は「媚中派」と書いたことは一度もない。ただ、そうした世間の疑念を払拭したいのなら、自由主義国のリーダーとしての「芯の強さ」を見せるしかない。



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対中宥和(ぼくらの国会・第251回)

2021-12-04 18:48:45 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会


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自民 保守系議員 北京五輪 「外交的ボイコット」要求へ (2021/12/03)

2021-12-04 17:55:00 | NHKニュース
来年2月の北京オリンピックをめぐって、自民党の保守系の議員グループは、政府関係者の大会への派遣は中国の人権状況を容認したと受け止められるとして、政府に対し「外交的ボイコット」を求めることを決めました。


自民党の保守系の議員グループは3日、20人余りが出席して国会内で会合を開き、来年2月の北京オリンピックへの対応などを協議しました。

この中では、アメリカのバイデン政権が中国の人権状況を理由に政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」を検討していることを踏まえ「日本政府が関係者を派遣すれば、人権状況を容認したという誤ったメッセージを国際社会に送ることになる」などの意見が相次ぎました。

このため、政府に対し「外交的ボイコット」を求めることを決めました。

また、来週召集される臨時国会で、中国による人権侵害の中止を求める決議を行うよう、党執行部に求めることを確認しました。

一方、東京 武蔵野市の市議会に提出された、実質的に日本人と同じ条件で外国人の参加も認める住民投票の条例案について、外国人参政権を認めることにつながりかねないなどとして、近く反対する声明を発表することも決めました。



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北京五輪「外交的ボイコット」提言へ 自民保守系 (2021/12/03)

2021-12-04 17:46:01 | 日本経済新聞
自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(青山繁晴代表)は3日、国会内で会合を開いた。中国の人権状況が改善しなければ北京冬季五輪に要人を派遣しない「外交的ボイコット」に踏み切るべきだとの意見がでた。近く提言をまとめ岸田文雄首相に渡す方針を確かめた。


米国や英国などで外交的ボイコットが検討されている。会合では「政府として中国の人権状況を調べるべきだ」との声があった。

中国の新疆ウイグル自治区などでの人権侵害への非難決議についても協議した。6日に召集される臨時国会での採択を求める方向で一致した。

東京都武蔵野市の市議会に出された住民投票条例案について、外国人参政権につながりかねないとして来週にも反対する声明を発表する。「3カ月以上住民基本台帳に登録した18歳以上の外国人」に投票権を認める内容を問題視した。




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外交ボイコット実現を 自民保守派 (2021/12/03)

2021-12-04 17:30:14 | 時事通信
 自民党の保守系議員連盟「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表・青山繁晴参院議員)は3日、衆院議員会館で総会を開き、中国政府による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害は問題だとして、北京冬季五輪の「外交ボイコット」を行うよう政府に求める方針を決めた。臨時国会で対中非難決議を採択することも与党に要請する。


 総会後、青山氏は記者団に「中国の人権状況は依然として非常に悪い。日本の外交使節団を派遣すれば人権弾圧を容認し、国際社会に誤ったメッセージを送ることになる」と述べた。



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