功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

危機にある独立講演会の、その後 (2021-12-02 22:39:50)

2021-12-02 23:33:51 | On the Road
( ほんらいの独立講演会。このあと、飛び降りて、みんなの中へ入っていきます。中国製の武漢熱がパンデミックを引き起こす前ですね )

▼独立講演会が危機にあるとブログに記したら、予期した通り、まずは否定的な書き込みが2通、すぐさまやって来ました。
 そのひとつは、「青山さんの話だけを聴きたい。質問は取りあげるな。他人の質問など聴きたくない」という趣旨です。
 そうですか・・・しかし、質問は一問、一問、短いです。書き込むスペースが、講演会主宰者の独立総合研究所の判断で絞られていますから。
 みなさんが工夫や努力、協力をされて簡潔にまとまっている、質問に、答えはたっぷり話します。
 その「たっぷりアンサー」はつまり、上記の書き込みのかたの仰る、「青山の話」ですね。
 一問、一問は短くとも、数多く紹介されるから、それを聴くのが嫌だということかもしれません。

 質問を受けて答えるのは、すなわち対話です。
 もしもできれば、「他人の質問」というより、ぼくとさまざまなかたの対話、意味あるダイアローグとして愉しんでいただければ、うれしいですが・・・もちろん、なにも強いることはありませぬ。



▼最初の否定的な2通以外は、意外にも、「水面下の動きを生々しく知ることのできる、かけがえのない機会だから大切にしたい」、「危機を乗り越えて存続して欲しい」という趣旨の書き込みばかりでした。
 それがとても数多くやって来たことは、望外のことでした。
 どのかたにも、こゝろから、深く感謝を申しあげます。

▼独立総合研究所は「やはり武漢熱の影響が大きいです」という判断です。
 それがすべてではなくても、影響があるのなら、このまま滅ぶ場合は、中国共産党の独裁主義への敗北のひとつだと考えています。

 独立総合研究所の3代目社長と、独立講演会を存続するかどうかについて、初めて協議しました。
 独立総合研究所を5年前に退社し、独立講演会については、講演すること、みなさんと対話することだけを委託されているぼくは「講演会の運営に干渉する権限はない。ただ、独立講演会を10年を超えて毎月、必ず続けていることが経営上の大きな負担になっていないか、心配している」とだけ、問いました。
 社長の答えは、簡単明瞭でした。
「来たいひとが居る限りは、続けます」

 この印象的なひとことで、協議は終わりました。
 すくなくとも当面は終わりました。

▼さて、そうこうするうちにも、運命を分ける神戸、東京と言うべき回について、募集の〆切が迫ってきました。
 神戸は、なんと、明日です。
 独立総合研究所から送られてきたメールにあった情報を下掲します。

<第121回独立講演会@神戸>
申込締切:明日3日 ( 金 ) 13時に締切ります。
あと半日の応募の機会として、ここをどうぞ。

<第122回独立講演会@東京>
申込締切:12月13日 ( 月 ) 13時
これもあっという間に、その日が来ると思います。
よろしければ、ここをどうぞ。

★いずれも、感染症対策を万全に施して、開催します。これまで一度も、クラスターなどの異常事態は起きていません。







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1分前に、キタ━(゚∀゚)━!(ぼくらの国会・第249回)

2021-12-02 22:27:45 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会


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扶桑社の編集者から意外なメッセージ(2021-12-02 20:49:21)

2021-12-02 21:31:00 | On the Road
・・・搭乗機へ歩きながら、扶桑社の編集者から意外なメッセージを携帯に受け取りました。
 もうすっかり、忘れられつつあるのと思った2冊の本に、新しい光が当たったのです。

 まず皇位継承マンガの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』が第7刷です。
 このマンガがもしも読まれ続けるのなら、わたしたちが天皇陛下のご存在をお護りするために、かならず、強靱な根っこのひとつになってくれると、まことに僭越ながら、考えています。



 もう1冊の物語、『わたしは灰猫』も同時に増刷が決まり、第5刷です。
 これは、書きあげるために、二度と帰らない人生の時間を18年4か月も費やした作品です。
 と言うか、18年4か月のうち電車に乗ってる時間、タクシーに乗って激しく揺れている時間、こういう、ほんとうは眼を瞑ってほっと頭を休めていたい時間を活用して、おのれを励まし続けて、ようやく書きあげた小説です。
 書き手のぼくにとっても、登場人物が実際にいま、生きているとしか思えなくなっている物語です。

 かつての『ぼくらの祖国』がが軽々と22刷を超えていき、新書となってからも増刷に次ぐ増刷となったのと比べると、いずれも、大きく違います。
 それは、選挙に出ることを断り続けた時代、民間人の時代の拙著です。
「もし選挙なんかに出たら、国会議員の書いた本という偏見を受けて、何を書いても読まれなくなりますよ」と、信頼する編集者に言われて「いや、まさか選挙には出ないから大丈夫」と、ありのままに答えていた時代の本です。

 正直、上記の2冊、よく健闘してくれていると思います。
 1から95まで、みなさん、読者のおかげです。
 あと5は、ぼくの本を出すことに熱中して、お尻を叩いてくれる編集者のおかげです。

 ぼく自身 ?
 ぼくは職業としての書き手なのですから、力を尽くして当たり前です。
 本音です。

※ 皇位継承マンガって、どんなのか、見てみたいひとは、たとえばここです。
  書き手にとっても登場人物が実在としか思えなくなった小説って、どんなのだろうと思ってくれるひとは、たとえばここです。
 「ぼくらの祖国」はなぜ22刷を超えていったのかと思うひとは、ハードカバーの単行本ならたとえばここ、新書版なら、ここです。






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中山泰秀・前代議士の会で力を振り絞って講演を行いました。(2021-12-02 20:16:38)

2021-12-02 20:33:41 | On the Road
▼自由民主党の本部から、ぎりぎりで飛行機に間に合い、大阪で、落選なさった中山泰秀・前代議士の会で力を振り絞って講演を行いました。
 わざわざ車椅子で来てくださった独立講演会の常連にして優れた女性経営者の池田香美代さん、その車椅子を押すためにもこれもわざわざ横須賀から来てくださった女性支持者のみなさんと、お逢いできました。
 中山泰秀さんのお父さまの元代議士ご一家とも会えました。
 やはり応援に来てくださった、引退された山口泰明・元選対委員長にも会えました。

 そして、大切な大阪のみなみなさまに会えました。

 いま羽田に戻りました。
 さ、自宅に戻ったら、原稿と、情報収集です。

 すべてのかたがた、こゝろからありがとう。
 中山さんは、堂々としていて、立派でありました。大阪を見捨てない気概に溢れていました。




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「青山さんの ” 講義 ” を聴かせてもらいました。存続することに変えましょう」(2021-12-02 14:25:29)

2021-12-02 16:51:00 | On the Road
▼自由民主党の税制をめぐる、いわゆるマルバツ会議です。
 日本には、資源開発を進めるための税制があります。
 ところが財務省は「活用されていないから」という理由でこれを「廃止しよう」と決め、自由民主党に出した税制の一覧でバツ、× 印を付けて出してきました。

▼これを、日本の自前資源開発のために、断固、見直すよう、求めているのが写真の場面です。
 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の創立以来のメンバー、小野田紀美・参議院議員が撮って送ってくれました。

 ぼくはふだん、発言するときに何も見ません。
 ましてや、役所の用意した「発言要領」を読みあげることは、国会議員がよくやることであっても、絶対にやりませぬ。これまでの政 ( まつりごと ) を現場から見直すテストケースとして、国会に居るのですから。
 きょうは、自分の書いたメモを、珍しく見ながら発言しました。

 マルかバツか、すなわち令和4年度の税制でその制度がどうなるか、この場で宮澤洋一税調会長の判断で決まってしまうのです。
 ここに至るまで、沢山の議論を積み重ねてきましたから、この場は裁判で言うと判決が下る場です。
ここでの発言はいわば、最終弁論です。
 その短い弁論の可否で、税のあり方が変わる、ほんとうに重大な発言です。

 そこで、自分で専門性を活かして書いたメモ、と言っても項目だけの簡単なものですが、その自分で決めた項目を落とさないように、丁寧に、宮澤会長と、満員の議員に向かって、話しているところです。



▼そして、宮澤会長の断が下り、財務省の姿勢を覆して、存続が決まりました !
 宮澤さんは、税制の第一人者であると同時に、元経産大臣、現・資源エネルギー調査会長でこの分野にも詳しい。
 そこに訴えて良かったです。

 宮澤会長は「この ( 資源開発を促す ) 税制は、ほんとうは4年前に、経産省みずからが、やめますと言ってきたんです」と、断を下す前に、仰いましたs。
 不肖ぼくが議員となって働きかけを深めていく前の経産省が、何をしようとしていたか、それをずばり、指摘されたのです。
 そして「青山さんの ” 講義 ” を聴かせてもらいました。存続することに変えましょう」と言われたのです。

▼水面下で努力していた、国際線の予約停止を覆すことも、実現しました。
 このブログに来るコメントは、98 % がぼくへの苦情です。WHOのおかしな行動についてすら、ぼくへの苦情となります。努力と成果を理解なさっているコメントは、誇張ではなく 2 % ほどです。
 それは甘受します。いつまでも甘受します。
 しかし、ぼくがいつか議員を辞めたあと、あとに続くひとに対しては、これを変えてください。議員を投げ出してしまう恐れがあります。

▼大阪で落選なさった中山泰秀・前代議士のために、ぎりぎりのぎりぎりで間に合って、飛行機にほんとうに飛び乗るところです。
 飛行機に飛び乗る直前、経産省で今、ぼくと連携している良心派の幹部から「おかげで、存続です!」という歓喜のメッセージが携帯に届きました。

 この件も、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で、資料をお見せしながら、話しますね。
 できれば、チャンネル登録をしてください。スポンサー料は、1円も受け取らないので、唯一の励みなのです。
 よろしければ、ここを見てください。





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