功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「国民国家を拒み、壊す」「祖国をみずから拒む」思想に歯止め(2021-12-21 12:50:28)

2021-12-21 13:33:26 | On the Road
( とにかく、これだけの主権者が集まってくださったのです。遊説カーのうえで、不肖ぼくが演説しています。引き裂かれることを想定して着ていった、一番古いスーツ、写真でわずかに見えるグレーの背広は、透けて見える夏用でありました。何だか寒いと思ったわけじゃん)


▼日本国民が「そこに3か月、住んだだけの外国人」と一緒にされる、同等にされることがまさしく否決された、それがいちばん大きいです。

 すなわち、敗戦後の日本に特有の、そして国際社会では異様と言うほかない「国民国家を拒み、壊す」、「祖国をみずから拒む」という思想に、初めて、明確な歯止めが掛けられました。

▼これは、中国共産党の独裁主義による Silent Invasion 、かつての親中派・オーストラリアで指摘された「静かな見えざる侵略」に対しても、歯止めとなります。

▼しかしこれで、日本という国民国家を無きものにしようとする勢力の動きは、水面下でも表でも、さらに苛烈になるでしょう。
 資金力も充分なのです。
 それに、たとえば武蔵野市でも、この条例案をもたらした市政は続くのです。

 ぼくらの目覚め、連帯、勇気、忍耐、これらがなにもかも不可欠です。




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「青山さんが真っ先にゲンバで反対を演説してくれたので、真っ先に、伝えたかった」(2021-12-21 12:25:31)

2021-12-21 12:47:27 | On the Road
 先ほど参議院の本会議中に、同志、護る会メンバーの長島昭久衆議院議員から電話の着信があったことが分かりました。
 もちろん電話は取れません。
 衆議院側では、参議院の本会議をやっていることは分からないものです。

 電話は取れなくても、確信しました。
 これは否決の第一報だなと。

 そのあと本会議場で、今回も和田政宗参議院議員 ( 護る会メンバー ) が、ルールの範囲内で耳打ちしてくれました。
「中間派とされるふたりが反対を表明されたので、否決する見通しが強まりました」と。
 和田さん、ありがとう !
 あなたが妨害にめげず、街頭演説を続けてくれたことも大きかった。



 そして本会議が終わり、先ほど、長島さんと電話で話しました。
「青山さんが真っ先にゲンバで反対を演説してくれたので、真っ先に、伝えたかった」と仰ってくださいました。
 光栄至極です。

 しかし、もちろん、地元の代議士である長島さんの熱い、公平な、穏やかな運動がすべてを率いてくださいました。
 そして党派を超えた連携も、もの凄く大きかった。決定的だった。

 護る会 (日本の尊厳と国益を護る会 ) がそれぞれの個性と異見を大切にしつつ、一致団結して、動き、反対を表明したことも大きかった。

 長島さんには「これからです、本番は」とも申しました。
 みなさん、ほんとうは一時期、まさしく絶望的な情況でした。
 けれども、情況が絶望的ということと、それに負けて絶望するのとは根幹から違います。
 いつもいつも申していますように、決して絶望しない、失望したと言わない、投げ出さない、それだけが救済に繋がります。
 それをいちばん、共有したいですね。
 これからこそが、ここから始まる世直しの本番なのですから。




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いずれ憲法審査会の「自由討議」の場で(2021-12-21 09:29:55)

2021-12-21 09:50:57 | On the Road
・・・今国会で初めて、参議院でも開かれました。
 審議の中身は、請願への対応だけであり、議員の発言時間は無く、短く終わりました。
 しかし、これまでは開かれなかったのが、とにもかくにも開くようになりつつあるのは、悲しい気持ちも込めながら、1ミリの、いや1センチ、いやいや1メートルの前進と申しあげます。

 いずれ憲法審査会の「自由討議」の場で、仮に短くとも、国家観、歴史観を明示して発言したいと考えています。




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外交部会、国防部会などの合同会議から (2021-12-21 08:07:06)

2021-12-21 08:17:43 | On the Road
▼いつもの写真と視点が逆です。
 雛壇(役員席)のすぐ前に座りましたから、そこから振り返ってみました。
 冒頭取材の記者団とカメラマンが入っています。

▼いま、メディアがすべて退出のうえ、議論が始まりました。
 テーマは、在日米軍の経費負担、そして日米同盟のあり方という重大課題です。

 これが終わると、憲法審査会の閉会手続き、議員総会を経て、本会議です。
 初参加の憲法審査会については、ひとつ前のエントリーをご覧ください。




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開催されないまま今日、閉会の手続き、参議院の憲法審査会(2021-12-21 00:43:01)

2021-12-21 01:38:54 | On the Road
▼きょう12月21日の火曜も、朝7時台に自宅を出て、8時まえに自由民主党の本部に入らねばなりません。
 外交部会があります。
 そのあと、本会議で2時間、ふたたび人間缶詰になります。


▼午後には、「国会の閉会手続き」・・・主権者・国民にはほとんど知られていないものが国会の全部で始まります。
 ぼくも、委員や理事を務めている経済産業委員会 ( 理事 ) 、ODA特別委員会 ( 理事 ) 、予算委員会 ( 委員 ) 、そして憲法審査会 ( 委員 ) の閉会手続きに、走り回ります。
 理事というのは、委員のなかから選任され、議事進行などを与野党で協議する役割です。

 憲法審査会は、以前に一度、委員となることが内定していて突然、取り消しになりました。理由は今も分かりません。
 今国会では、いかなる委員会についても何も希望を出していませんでしたが、なぜか、その憲法審査会の委員に任命されました。
 この憲法審査会、今国会で衆議院ではとにもかくにも開催されましたが、参議院では開催されず、開催されないまま今日、閉会の手続きだけがあります。
 また委員になったからといって、すぐ発言できる訳ではなく、党内での順番が回ってきてから初めて発言できるのは、ほかの委員会と同じです。

▼国会の閉会手続きが終わると、海洋の自前資源開発などについて、自由民主党の海洋総合戦略小委員会の面々で、担当の大臣おふたりそれぞれに申し入れに行きます。
 そのあとは、サイバーテロ対策などについて行政官 ( 官僚 ) と議論という日程も待っています。
 そしてさらに、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) は執行部会を開きます。

▼こうして今日、臨時国会は閉会し、1月に長い通常国会の開会となります。その通常国会が終わると、もう参院選です。
 今のところ、公示が来年6月22日、投開票日が7月10日になる見通しです。
 なんと5年5年5か月まえの参院選と同じですね。

▼臨時国会が終わった翌日の、明日12月22日水曜日に日帰り出張に出て、日曜までに実に4日が出張です。明日から日曜までの5日間のうち、出張ではないのは1日だけです。
 国会の人間缶詰がいったん終わったら終わったで、今度は、人間トラベル・マシーンですね。わはは。問題ありません。

 その4日目の出張は、12月26日・日曜に神戸で開く独立講演会です。
 この募集も、1月の東京開催分も、募集はとっくに終わっています。
 これから応募していただけるのは、2月6日の日曜に久しぶりに大阪で開く第123回独立講演会です。
 ただし、まだ募集は始まっていません。募集開始は、12月24日のイヴからです。そして、アッという間に締め切られます。
 関心のあるかたは、ここに情報があります。




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