糖尿病が強く疑われる人が10年(1997年~2007年)の間に200万人も増えているというのは、何かおかしくないだろうか?消費税率アップで不況に突入、国富が政府に集められ、民間の躍動が失われた15年。この前半も当然不況で、世は健康志向&ダイエットブーム。そのような中、これだけ糖尿病が強く疑われる人口が増加する原因が飽食・過食だけにあるとは思えない。但し、ヘモグロビンA1cに強く影響するのは食後のピークの高い血糖値ということは知られている事実なので、過食カロリー過剰でなくてもピークのある生活習慣は糖尿病が強く疑われる人の増加に関係する。
過食&過血糖と肥満傾向が関係しているのは明らかだが、元々は日本人に稀な病気だった糖尿病が、たった10年で200万人増加というと、ちょっと現象の桁が違う。国民の健康に関わる慢性的炎症が何処かに隠されているのではないだろうかと疑っているのです。疑わしいのは、環境との接点、口腔、鼻腔、気管及び気管支、肺、消化管、皮膚、目といった部分の粘膜層。もしかしたら血糖値を測定するよりも微量の炎症性サイトカインを測定したほうがいいかもしれない。
糖尿病が強く疑われる人
ヘモグロビンA1Cテストが6.1%以上の人=空腹時血糖値126mg/dl, OGTT(75g糖負荷後2時間血糖値)200mg/dlに相当(伊藤千賀子 1998 糖尿病41 Suppl 2 : A101-A105)JDS/JSCC-HbA1c法による。
DCCでは、平均血糖値=(31.7*HbA1c)-66.1であるから、127.3mg/dl平均血糖値に相当する。
6.1%以上の人、この定義では私も該当する(TXT)/*
追補2017
やはり、粘膜、特に消化管の異常が疑われる。腸もれと言う言葉がない頃から疑っていたよ。
過食&過血糖と肥満傾向が関係しているのは明らかだが、元々は日本人に稀な病気だった糖尿病が、たった10年で200万人増加というと、ちょっと現象の桁が違う。国民の健康に関わる慢性的炎症が何処かに隠されているのではないだろうかと疑っているのです。疑わしいのは、環境との接点、口腔、鼻腔、気管及び気管支、肺、消化管、皮膚、目といった部分の粘膜層。もしかしたら血糖値を測定するよりも微量の炎症性サイトカインを測定したほうがいいかもしれない。
糖尿病が強く疑われる人
ヘモグロビンA1Cテストが6.1%以上の人=空腹時血糖値126mg/dl, OGTT(75g糖負荷後2時間血糖値)200mg/dlに相当(伊藤千賀子 1998 糖尿病41 Suppl 2 : A101-A105)JDS/JSCC-HbA1c法による。
DCCでは、平均血糖値=(31.7*HbA1c)-66.1であるから、127.3mg/dl平均血糖値に相当する。
6.1%以上の人、この定義では私も該当する(TXT)/*
追補2017
やはり、粘膜、特に消化管の異常が疑われる。腸もれと言う言葉がない頃から疑っていたよ。