歴史の教科書も次々と現代の検証によって書き換えられている。今、面白いのは徳川綱吉政権の再評価だろう。特に柳沢吉保の描き方に注目だ。
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はたしてこの風はいつ治まるのであろう。春の嵐ではなく、北朝鮮の恐喝である。今日本に必要なことは、同盟の圧力である。それは資金だけではなく、情報であることを肝に銘じておくべきだ。 . . . 本文を読む
柳田國男の不思議玉事件は、ソトの世界を垣間見た大変興味深い事件である。本人の自伝的懐述に相当する「故郷七十年」という著作に収められている。そのソトの世界をやがてもう一度見る世界と考えるか、いつかのぼせて見た夢と見るかで人間の生き方、この世に残すものに対する個人の関わり方が大きく変わるのだ。 . . . 本文を読む