オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

「神使」

2013年11月15日 | 神々の世界

早朝の伊勢神宮「内宮」・・・ 静寂に包まれた聖域は人影もなく、神々しさを感じるにはもってこいの時間帯でした。
ただ、ある意味 彼たち の時間でもあるわけで・・・


そう、ニワトリです・・・  突然! 「コケコッコー」 静寂の中、朝を告げる鳴き声がいたる場所でこだましています。
ここ伊勢神宮の神苑にはニワトリが放し飼いになっているのです。

伊勢神宮では このニワトリを 神鶏 と呼び、神様の使い(神使)とされています。
岩戸隠れ、(天照大神が 天の岩戸 に閉じこもり、地上が暗闇に包まれ禍が起きた事件)の際に、鶏を集め鳴かせて 岩戸から出す事に成功!
それ以来、鶏は天照大神の「神使」とされ、暁を告げ闇を払う鳥 として尊ばれてきました。

放し飼いなので、普段は遭遇できないこともありますが、この日は早朝だったせいか参道でよく見かけました。

 
見よ、この堂々とした風格・・・!
神の使いゆえ、格上と思っているのか、近づいてもあまり人を恐れる様子がありません。
なんか、小学校の飼育小屋にいたニワトリと違って見えるのは気のせいかなぁ? 


やっぱ、違うわ。 なんとなく
そんな気分になりつつも、しばらく「神使」と戯れる・・・ イヤ、戯れさせてていただきました。

この後、続々と参拝客が・・・ 参道はアッと言う間に人の列。
早めに来て本当によかった。 伊勢神宮を参拝するなら早い時間がオススメですよ。

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