オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

出雲大社(いずもおおやしろ)

2017年09月22日 | 神々の世界

午前5時24分・・・大社に続く神門通りは人影もなく静かに刻が流れていました。
雲(う~ん) 雲(くも)出(いずる)国 と言うだけあって、今回も天気が怪しい・・・ っていうか雨模様。

いろいろな神社に出かけますが、降られた記憶がほとんどないんだよねぇ。
ここだけはいつ来ても雨なんです。


境内に入ると雨は本降り! 下り参道もご覧の通りバシャバシャ。
下って行くこの独特の参道も雨によって幻想的に見えるから不思議です。

出雲大社 で雨が降るのは、雨を司る 龍神 と関係があると言われ、
雨が降ると良いお参りができるそうなので、靴がずぶ濡れになろうが気持ちよく歩いています。


その前に、祓社(はらえのやしろ)で身を清めます・・・
雨で濡れているせいか、清められた感が増したようです。


それにしても早朝の参拝は空気も澄んでとても神秘的。 やはり神社は朝早く行くのが一番です。
御本殿前のこの素敵な空間にはまだ誰も居らず、6時の開門と同時にゆっくりと 心ゆくまでお参りすることができました。
(とても贅沢な時間でした)

ここ 大国主大神 は縁結びの神様なので、これまでのご縁に感謝し、これからも良いご縁に巡りあえるようお願いします。


参拝後は本殿のまわりをグルっと一周するのが慣わしと聞きます。
時計と反対回りに進むとまず最初に見えてくるのが、東十九社(ひがしじゅうくしゃ)
と言うお社です。

10月を 神無月(かんなづき)と呼ぶのは、10月に全国の八百万の神様がここ出雲の大国主のもとに集うため、
出かけられた国から 神がいなくなる ところから来ています。
その時、集まった神様の宿となるのが この 東十九社 なのです。(反対側にも西十九社があります)

ちなみに、その全国から集まる神様をお迎えしに行くのが、雨を司る 龍神 なんだそうです。


本殿の真後ろ(北側)にあるのが 素鵞社(そがのやしろ)
御祭神は天照大御神の弟神である、あの 須佐之男命(スサノオノミコト)です。
大国主大神の親神で、国づくりの大任を授けた方でもあります。

社の裏手にまわると背後に八雲山の岩肌が迫っていて、特別な雰囲気を感じることができます。
ここが出雲大社の中で最大のパワースポットと言うのも納得です。


それにしても雨が落ちる音と、足音が心地イイねぇ・・・ それだけでも十分リラックスした気分になります。
一人でこんな世界に浸っていると、昔にタイムスリップした気分になちゃいますわ。


神楽殿
ここは、御祈祷や結婚式など様々な祭事行事が執り行われる場所です。
日中、多くの参拝客で賑わうこの場所もまだ静かなまま・・・
そして、正面にある長さ約13メートル、重さ約4.5トンの大注連縄が見事なこと。


4年前の 平成大遷宮 の時の写真です。 この日もやはり傘は必需品!
人と比較すると、その大きさがわかると思います。


不思議だなぁ・・・ さっきまで降っていた雨も、参拝を終えたとたん止んで陽が差してくるんだもんなぁ。
やはり竜神様が居たのかな? な~んてね。 いや、きっと見てくれていたのだろう・・・ そんな事を感じた瞬間でした。


2013年に訪れて以来、今日までいろんな ご縁 に出会い そして助けられてきました。
今回はそのお礼参りでもあります・・・ 

皆さんも何かを変えたい時、神社でゆっくりと自分と向き合ってみてはがいかがでしょう!
不思議なことが起こるかもしれませんよ。(キモト)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 竜神様のお誘い | トップ | 秋だねぇ・・・ »
最新の画像もっと見る

神々の世界」カテゴリの最新記事