PC事業の撤退のニュースを聞いてテンション低めですが、先月仲間入りしたカメラ SONY Cyber-Shot QX100
ご覧の通り、レンズ型のカメラで、スマートフォンをモニター代わりにしてしまうという まったく新しいコンセプトのカメラです。
簡単に言うと、モニターの付いてない筒型のデジカメです。
パッと見はお遊び? のように見えますが、搭載するレンズはカールツァイス「バリオゾナーT*」、
撮像素子に大型の1型裏面照射型“Exmor R”CMOSセンサーを搭載するなど、
中身はあの高級コンデジとして評価が高い「DSC-RX100M2」 と ほぼ同等の性能をほこります。
Xperia Z1ユーザー なら専用の カメラアタッチメントケース を使ったこのスタイルがお似合い。
名古屋のソニーストアで発売前の試作品を見て一目惚れ、最初からコレにすると決めていました。
・・・1ヶ月ほど使用してみて、画質は文句ナシにキレイなんですが、(ハッキリ言って) 使えない の一言です。
じっくり構えて撮るには問題ないけど、動きにピントがついて来れず多少もたつく・・・ これじゃ瞬間を切り取るのは無理です。
接続にも時間がかかるし、この性能でさほど金額も変わらなければ RX100 を買った方がよっぽどマシですわ。(キッパリ)
・・・普通の人はね。
スポーツカーを買って燃費が悪いと言うのと同じで、そんな事は承知の上。
このスタイルそのものがソニーなのです。 まさにソニー愛?
欠点は言い換えれば個性でもあり、その使い方をユーザーに委ねる画期的な製品だと思って、
今年は QX100 を使いこなしてみます。
AIBOと一緒で一般向けでないのは間違いありませんが、こういった先進的?な製品が受け入れられないようじゃ、
SONYの復活は難しいかもしれない・・・(キモト)