「超オススメ温泉」の「庄川温泉郷・湯谷温泉」を紹介します。
場所は、お隣富山県は南砺市・・・国道156号線で白川→利賀方面に向かい、庄川を渡ったすぐの所にあります。・・・ 大きな看板や、温泉の名が入ったバス停がありますのですぐに気づきます。

空き地のような駐車場に停め車から降りると、真っ先に巨大な「小牧ダム」が目に入り、何とも言えない緊張感で胸が高まります。・・・ 何せ、この真下に「温泉」があるのですから・・・

逸る気持ちを抑え、側道を下って行きます。・・・気持ちが焦り、下り坂が余計早足に・・・

そして着きました。・・・ これが「湯谷温泉」です。・・・
一見、普通の民家・・・?(失礼
) のように見えますが、ちゃんとした宿泊施設です。 (日帰り入浴料は500円です。)
今回は、この「温泉宿」の様子を、少しでも実感できるように紹介します。

建物の中に入り、真っ先に向かったのは「浴場」ではなく客室でした。・・・
期待通り、眼下には庄川の清流が流れ、奥には巨大な「ダム」がそびえていました。・・・ 「素晴らしい」 そして肝心の「温泉」に向かうには、さらに下ってダム方面に行かなければなりません・・・ (この雰囲気で、風呂に入る前から半分やられてました。・・・)

歴史のある佇まいの縁側を奥に進み・・・ そしてまた、この無意味と思えるような曲がり具合がオタク心を燻ります。

さらに階段を降りて・・・

途中、ビニールシートに囲まれた(秘湯へ向かうぽい?) 階段をさらに下って行きます。 益々いい感じになってきました。

すると、ようやく浴室が見えてきました。 ここまで来るだけで、満足感で一杯です。・・・ 風呂場に向かうだけで、ここまでワクワクする「温泉」はめったにありません。

そして「脱衣場」です。
階段の突き当たりに、左右男女別に設けてあるのですが、単にアコーディオンカーテンで仕切られているだけの簡単な物です。・・・

風呂場に向かう階段を下りてビックリ・・・

いきなり「湯船」なんです。・・・ そう・・・
この温泉は、体を洗う場所が無いんです。
「す・素晴らしい」

浴室は年季の入ったコンクリートで囲まれており、天窓からは日差しが射し幻想的な空間を演出していました。
もう・・・「素晴らしすぎ・・・」・・・
泉質がナトリウム・カルシウム塩化物泉で、温度が39.5度と低めの源泉がそのまま注ぎ込まれています。
公表では「塩化物泉」となっていますが、雰囲気を後押しするかのように「硫黄」の香りが漂っています。
お湯には若干のヌメリ感がりあり、肌に気持ち良くまとわり着きます。
そして何よりも、お湯の温度が39,5度と低めなので「長湯」をしてもほとんど疲労感を感じず、いつまでも、このまま浸かっていたい(出たくない)・・・ そんな気持ちになる「お湯」でした。・・・

写真でも解るように、水深が1mほどあるので立って入浴する事も可能なのです。
そして、写っている砲台?の先から源泉が注がれています。・・・
・・・で、何か気になりませんか・・・?
・・・砲台の奥です。・・・ ・・・んん・・・???
・・・壁の向こうは「女湯」です。・・・
・・・気づきました。・・・???
そう・・・

何と、源泉流出口から「女湯」が覗けてしまうのです。・・・
「す素晴ら・・・」 ・・・いえいえ・・・

・・・ ですから、女性の方は注意が必要です。・・・
写真では、この「源泉流出砲台」は、おとなしく静かに噴出しているかに見えますが、実は・・・









何と、とんでもない勢いで湯船に注がれているのです。
しかも、この砲台は「シーソー」のように上下に動くため、男湯と女湯でかけ合うのも楽しいかもしれませんね・・・
(良い子はマネをしてはいけません。・・・)
・・・と、まぁ~「お湯」も「雰囲気」も申し分なく素晴らしいのですが、こうした源泉砲台?のギミックもあって、魅力満載の浴室でした。・・・

源泉はもちろん「かけ流し」で浴槽の脇から、すぐ外に放出され・・・

このように、「お湯」は再利用することなく庄川に流されています。・・・
こうして見ると、源泉に人の手を加えることなく湯船に注がれ、その後、排出されていることが、確認できますね。・・・ この排出のプロセスを確認するのが本当に難しいことなんです。・・・ 浴槽の底や、排水口の向こうは確認できないですからね・・・
まだ、この「湯谷温泉」の不思議?・・・
魅力は続きます。・・・
次回、【後編】で・・・
【予告】

覚えておいて下さい。・・・ 最初に紹介したように、この浴室には体を洗う場所が無い・・・って、ことを・・・(キモト)
場所は、お隣富山県は南砺市・・・国道156号線で白川→利賀方面に向かい、庄川を渡ったすぐの所にあります。・・・ 大きな看板や、温泉の名が入ったバス停がありますのですぐに気づきます。

空き地のような駐車場に停め車から降りると、真っ先に巨大な「小牧ダム」が目に入り、何とも言えない緊張感で胸が高まります。・・・ 何せ、この真下に「温泉」があるのですから・・・


逸る気持ちを抑え、側道を下って行きます。・・・気持ちが焦り、下り坂が余計早足に・・・


そして着きました。・・・ これが「湯谷温泉」です。・・・

一見、普通の民家・・・?(失礼

今回は、この「温泉宿」の様子を、少しでも実感できるように紹介します。

建物の中に入り、真っ先に向かったのは「浴場」ではなく客室でした。・・・
期待通り、眼下には庄川の清流が流れ、奥には巨大な「ダム」がそびえていました。・・・ 「素晴らしい」 そして肝心の「温泉」に向かうには、さらに下ってダム方面に行かなければなりません・・・ (この雰囲気で、風呂に入る前から半分やられてました。・・・)

歴史のある佇まいの縁側を奥に進み・・・ そしてまた、この無意味と思えるような曲がり具合がオタク心を燻ります。

さらに階段を降りて・・・

途中、ビニールシートに囲まれた(秘湯へ向かうぽい?) 階段をさらに下って行きます。 益々いい感じになってきました。

すると、ようやく浴室が見えてきました。 ここまで来るだけで、満足感で一杯です。・・・ 風呂場に向かうだけで、ここまでワクワクする「温泉」はめったにありません。

そして「脱衣場」です。
階段の突き当たりに、左右男女別に設けてあるのですが、単にアコーディオンカーテンで仕切られているだけの簡単な物です。・・・

風呂場に向かう階段を下りてビックリ・・・



この温泉は、体を洗う場所が無いんです。
「す・素晴らしい」

浴室は年季の入ったコンクリートで囲まれており、天窓からは日差しが射し幻想的な空間を演出していました。
もう・・・「素晴らしすぎ・・・」・・・

泉質がナトリウム・カルシウム塩化物泉で、温度が39.5度と低めの源泉がそのまま注ぎ込まれています。
公表では「塩化物泉」となっていますが、雰囲気を後押しするかのように「硫黄」の香りが漂っています。
お湯には若干のヌメリ感がりあり、肌に気持ち良くまとわり着きます。
そして何よりも、お湯の温度が39,5度と低めなので「長湯」をしてもほとんど疲労感を感じず、いつまでも、このまま浸かっていたい(出たくない)・・・ そんな気持ちになる「お湯」でした。・・・


写真でも解るように、水深が1mほどあるので立って入浴する事も可能なのです。
そして、写っている砲台?の先から源泉が注がれています。・・・
・・・で、何か気になりませんか・・・?
・・・砲台の奥です。・・・ ・・・んん・・・???
・・・壁の向こうは「女湯」です。・・・

・・・気づきました。・・・???
そう・・・

何と、源泉流出口から「女湯」が覗けてしまうのです。・・・

「す素晴ら・・・」 ・・・いえいえ・・・




写真では、この「源泉流出砲台」は、おとなしく静かに噴出しているかに見えますが、実は・・・










しかも、この砲台は「シーソー」のように上下に動くため、男湯と女湯でかけ合うのも楽しいかもしれませんね・・・

・・・と、まぁ~「お湯」も「雰囲気」も申し分なく素晴らしいのですが、こうした源泉砲台?のギミックもあって、魅力満載の浴室でした。・・・


源泉はもちろん「かけ流し」で浴槽の脇から、すぐ外に放出され・・・

このように、「お湯」は再利用することなく庄川に流されています。・・・
こうして見ると、源泉に人の手を加えることなく湯船に注がれ、その後、排出されていることが、確認できますね。・・・ この排出のプロセスを確認するのが本当に難しいことなんです。・・・ 浴槽の底や、排水口の向こうは確認できないですからね・・・
まだ、この「湯谷温泉」の不思議?・・・

次回、【後編】で・・・
【予告】

覚えておいて下さい。・・・ 最初に紹介したように、この浴室には体を洗う場所が無い・・・って、ことを・・・(キモト)