2008年初釣りに、舞鶴吉田筏へ行ってきました。
6時30分着。
嵯峨根丸さんの渡船でいつもの筏へ。
初っ端は、鳴門1.6m+変形常吉リグにてボケの落とし込みからスタートしましたが、アタリがありませんでした。
ダンゴに切り替え、海彦1.5m+ゼロダンゴの1投目に上がったのはヒトデ。
その後も、時々ヒトデを釣って午前中はアタリらしいアタリもなく昼食です。
釣れだすのは、午後の遅い時間になるだろうと予測し、時間をかけてゆっくり昼食をとりました。
昼食後の一投目に釣れたのはキスでした。
二投目には、ハゼみたいな魚。
その後、ダンゴ盛んにダンゴを打ちましたが、エサ取りのアタリすら全くありませんでした。
そこで、変形常吉リグでボケ・青イソメのサシ餌で広角をしてキスなどの小さな魚を釣ったのみで夕方には納竿です。
後で牡蠣で釣っている方は、皆さんけっこう釣れていたと聞いて、あまりの違いに驚きました。
牡蠣にしたら、良かったです。
本日もKYだったみたいです。
ここで、変形常吉リグについて感じたこと
バス釣りで慣れた仕掛けなのですが、感想としましては広角の方が落とし込みより効果的な感じがしました。
ただ、バス釣りの場合には、中層付近を引くことが多いのですが、筏の場合にはアクションをさせながら底を引いて釣ります。
穂先TOPから、リグ先端のオモリまでの位置関係から、引くとサシ餌が浮き上がると思われます。
そこで、サシ餌の上にも小さいゴム張りガン玉を打って使ったところ、サシ餌にアクションを加えやすい事がわかりました。
広角にて投入後、ラインが馴染むのを待ってから、一度軽く引いてラインを少し張ります。
再度ラインが馴染むのを待ってから、サシ餌上部のガン玉を穂先でツンツン揺らす感じでアクションを加えると、キスが最初のツンで食ってくる場合が多かったです。
想像では、サシ餌があまりその場から動かず、小刻みにメリハリのある動きをしていると思います。
サシ餌下にオモリが無い場合には、同じアクションを加えた場合、ユラユラ揺れる感じになると思います。
残念ながらチヌの気配がありませんでしたので、チヌではわかりませんが、ヒイラギやムツゴロウみたいな形の魚はよく釣れました。
死んだボケでも、アクション時エサ取りがよくアタッてきたので、ダウンショットリグの効果かも知れません。
穂先は多少硬めの方が、より小さなアクションを加えやすかったです。(鳴門の穂先先端カットしたものと、海彦の軟調穂先にて比較)
春以降にこのリグを広角で使ってみながら改良していこうと思います。