GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

5月22日 小浜泊釣行

2008-04-23 07:32:29 | 釣果・筏

いよいよ、小浜の陣の最終「泊筏」です。

仏谷・甲ヶ崎と、超浅場での牡蠣の投げ釣りというマニアックな釣り方が続きましたので、久々にのんびりと釣りができると、自家製手抜きヌカ団子を1日分持参しました。

甲ヶ崎は、牡蠣の半貝まで4~5m投げていかないといけないという、尋常じゃないほど切迫した釣り(笑)でしたので・・・。

朝寝坊してしまい、5時に自宅を出発し7時過ぎに深田渡船さん着。

他のお客さんといっしょに船で筏まで送ってもらったのですが、船頭さんに「深めと浅め、、どっちします?」と聞かれました。

もう一人のお客さんが「おまかせします」と仰ったので、私も同様に。

降ろしていただいた筏は、一番岸側の「たぶん浅め?」みたいです。

「ここは、岸を向いて左側に座って、ちょっと左を狙ってね。がんばって!」と言われました。

筏のロープがあるトコを狙う??・・・まさか・・・また・・・投げ・・・ですか?・・・でした!

水深を測ろうと、1号オモリをつけて落としてみると、激浅です。

浅めって、、汗、、たいそう控え目な表現ですやん。船頭さんの奥ゆかしさに包まれながら、釣りのスタートです。

ボケの落とし込み&投げでネバってみましたが、アタリがありません。

こりゃイカンと、用意したダンゴを半分だけバッカンに移し、アミエビ・ミンチサナギを加えて、アンコを入れたダンゴを足元に投下。

2~3m先に荒割アケミ貝を投下し、4~5m先に荒割イガイを釣りを進めながら、扇状に投下していきました。

時折、それぞれを追い打ちしながら続けますが、いっこうにエサ取りすら触ってきません。

時計を見ながら、2時間に一度くらいの頻度で場を休めるため、20~30分違う場所での落とし込みを交えてみましたが、全くアタリがだせません。

「泊の浅め恐るべし!」私には、手強すぎます。

海中には、大量の「鍋料理をした時にでるアク」みたいなものが、朝から途切れることなく流れてきます。

「この赤潮(色はベージュですが)みたいなんが、原因かな?」とも思いましたが、解決できない問題を考えてもしかたないので、とにかくチヌを探します。

筏を固定しているロープの海中の様子を想像しながら、延長線上にボケを投げて待ちますが、・・・アタリなし。

オモリを変え、オモリと針の間隔を変え、サシ餌を変え、竿をもう1本出して広域に探りますが・・・アタリなし。

潮が流れだして、面白い現象が起こりました。

足元が澱んでいるのに、左から向こうは流れています。

1本は0.8号にボケを付けて流れの境目に投下し、もう1本はオモリなしのボケを澱みと流れの境から流していきました。

しかし、、アタリなし。

夕方の一発に期待しましたが、、アタリなし。

5時50分まで気を緩めませんでしたが、最後までアタリを出せませんでした。

今日も肩のこる釣りでしたが、私の釣り心は十分刺激を受け、なかなか楽しい一日でした。

帰りに船頭さんに「釣れたかぁ~?」と聞かれましたので、「あきませんわ」って言ったら、「そりゃ、エサ取りもオランのに(今は)アカンでぇ~」と、言われてしまいました。

オィオィ。。(ーー;)。。それを言っちゃオシマイやん。

本日の釣果=0匹

2008年 釣行18回 釣果7匹 最長寸45cm

通算 釣行36回 釣果75匹 最長寸45cm