リールを装着して、ラインをテーブルの脚に結んでガツンっとやってみましたが、ちゃんと使えそうです。
同時進行で3本作っているうちの1本で筆者用の竿なんです。
最後に作り始めましたが、手抜きした分だけ最初に完成してしまいました。
ノーマルグリップを使用しての感度と即アワセを意識した重量配分になっています。
ただ、筆者の竿の作り方で実用的な筏竿の寸法の範疇で考えた場合では、バランスで作る感度(数値的なコトはよく解りませんが実践でアワセルのに有効な感度)と即アワセのバランスは対比(反比例)する関係にあります。
そこで、今回は思い切った手法でチャレンジしてみましたが、初めての試みの為に実際のトコロは使用してみないと、何とも言えない感じです。
薄くて硬い素材を入手出来れば、竿内部の容量を稼げ軽量化も手伝いホントの意味で感度の良い竿は作れます。
元々、そのような材料は入手不可という環境でもありますが、筆者は今の所、高価な素材で使いやすい竿を作るというコトにつきましては、イマイチ触手が動きません。
誰でも簡単に入手できる素材を用いて、その時々のノウハウを生かしながら自身が使いやすいベストな状態に仕立てるコトがマジで楽しいんです。
製作の途中に、wamuさんのブログに刺激を受け釣行記を参考にさせていただき、PEラインを意識した竿について考え始めました。
筆者も以前PEラインを使った経験がありますので多少は感触が残っておりますが、全体のシナリ方や反発力はPEラインに適しているように思われます。