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チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

強風・突風用穂先2

2013-09-07 17:43:07 | 道具・筏

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「松浦やすし」さんを制する者は強風を制するというコトワザがありますが、先ほどの穂先に漆を塗りました。

最下部のガイドから1番ガイドまでをAスレッドで巻き、余分なスレッドをカットせずに、上から漆を塗って固めてしまうという、何とも手を抜いた作成方法です。

名人・名手の穂先は、ガイドの脚ををカットして軽量化し、極細のスレッドで巻くと聞いたコトがありますが、言ってしまえば筆者の作り方は「かなり悪い見本」です。

強風用なのにスレッドをグルグル巻きにした上に漆まで塗って太くし、風の抵抗を増してしまっています。

この「かなり悪い見本」でも、ちゃんと動くのは3つのテーパーを駆使して穂先を動かす「への字穂先」の寛容さゆえでしょうね。

また、「竿が勝手に掛かり釣りモード」の穂先はラインのスムーズな動きがキモですので、風の抵抗よりも、普段より余計にガイドを増やし、ラインと穂先の粘着を防ぐコトを優先してワザとスレッドをグルグルと巻いたまま残しています。

午前中に前項ブログを更新してから、合同墓の申し込み書作成、、お墓へのご納骨の立ち会い2件、、店で墓石の説明、、穂先の漆塗りと、、あっという間に夕方になってしまいました。

あぁ~~、、汗臭いっ。


強風・突風用穂先

2013-09-07 13:36:44 | 道具・筏

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強風というと多くの方が「松浦やすし」さんの顔を思い浮かべてしまいますが、強風用穂先を作ろうかと考えました場合・・・、、

風に負けない、、突風の中でもアタリが認識しやすい・・・等々、、このような穂先が連想されます。

筆者の穂先は「への字穂先」ですので、どう頑張っても風には勝てません。

だったら、アタリなんて解らんでもイイ、、勝手に針に掛かってくれたらそれでイイ、、という穂先にしています。

強風用の場合の注意点ですが、先端部分を短めの19~21センチ程度にし、1番ガイドと2番ガイドの感覚を7センチ以上にすると、ラインがガイドにマトワリついたり絡んだりしにくくなります。

この1~2番を7センチ以上という数値は、PEライン用穂先でも同じです。

写真の穂先は、仕事で店を出る間の20分程度で急いでガイドを巻いたもので、寸法は測らずに穂先のシナリに合わせてガイドを付けました。

先ほど物差しで測ってみたら、1~2番の間隔は、7.5センチでした。