今までは、手元の感度の良い竿を作ろうと、出来るだけチューブラーを震わす方向でずっとアプローチしてきました。
楽器のように振動をコントロールして、さらに大きくできれば・・・・という部分にこだわって取り組んできた訳です。
弦楽器でジャズのでっかいベースみたいなイメージで作り始めました。
ちなみに筆者は楽器の事はチンプンカンプンです。
なんとなくですが、低くて余韻の長い振動の方が手に感じやすいのでは?と思ったからです。
なんとなくそう思っただけで、根拠はありません。
この竿を使ってみて感じたのは、潮流によって、緩んだラインは風でハタメク旗のように、ブルブル振動しているコトがります。
状況によっては雑音を拾い過ぎて、何が何だか解らない事もありました。
そこで今度は「コツっ」っていう短い振動のみを、、良さ気な言い方をすれば『ダイレクトに』拾う竿を作ってみようと思い、安価なアルミパイプを買ってきました。
コッチの方が良かったら、何年もかけてやってきたコトが・・・・、、、シャレになりませんね。
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