過去3回、高感度にセッティングして、たまたま上手く出来た(2本の内の1本)自作竿で釣りをしてみまして・・・、、気づいたコトが、ひとつ。
海中のラインは、細かく振動している感じです。
潮流や水深により異なりますが、下記のような現象が、よくよく起こります。
1.ダンゴが割れるまでは、何も伝わってきません。
2.ダンゴが割れると、手に振動が伝わってきます。(手の中で竿がフォ~~ンと鳴り出します)
このコトから推測ですが、ダンゴが割れるまでは手に感じない高周波?、ダンゴが割れてからは低周波?に変わるように思います。
ちなみに、ダンゴが付いている時ですが、別段ラインをピーンと張った状態ではなく、ほとんど穂先に負荷をかけていない状態です。
理由は解りませんが、サシ餌からダンゴが抜けると旗が風でハタメクように、ラインが細かく振動しているようです。
以前、ラインをピーンと張ると潮流の抵抗で糸鳴りが発生し魚が口を使わないと聞いたコトがありますが、口を使わないのには、どうも別の理由があるようです。。??
ダンゴに平気でチヌがガンガン当たってきたり、重たいオモリを着けてサシ餌を海底に固定して待つ場合でも良型が釣れるコトがあります。
このコトから、ラインの振動(周波数)と釣果には、筆者の経験上では今のところ関連付ける要素がありません。
確認せずとも、ダンゴが割れたコトを察知できますので便利といえば便利なのですが、、この現象について、釣果に繋がる新たな『気づき』がないかと、、釣りをしながら確認するコトが、またひとつ増えてしまいました。
次の機会に、アタリが無くて暇だったらオモリとの関係を確認してみます。