一時は「新型コロナ収束か?」と世間は思っていたのかも知れませんが、
案の定「第二波」が訪れました。
どなたも「第二波があるんじゃないか?」と思っていたのではないかと思いますが
一度強力に束縛されていた状態から解放されると、
なかなか「もう一度、自宅待機して」とは言いにくいものです。
東京都と政府で言えば、小池都知事は「もう一度、緊急事態宣言を国が出して!」と
言いたいし、実際に言っているようですが国は「もう一度経済活動を停止する」とは
なかなか言えないようであります。
東京都は、最近の罹患者数は三桁が当たり前になってきて、
ついで大阪府も「過去最高」を出してしまった。
国はなんだか「検査数が前とは違う」、「高齢者の罹患者がまだ少ない」
「発生源が『夜の街』と解っている」という口上を念仏のように毎日言っております。
しかし、どうでしょうかね?
罹患者数が多いと言うことは、そこからねずみ算式に増えていくことの可能性が
大なわけで、実際ここ2週間ほどで一桁増になったという事実があるわけです。
これは日本のみならず、「不適切な対応」をしてきた南北アメリカ、アフリカ等の
有様を見れば明らかな話しな訳です。
他国のことを分析すれば、自国の近未来も容易く予想出来ます。
他の気がかりで言えば、最近安倍首相は正式な記者会見を開いておりません。
囲み取材程度には答えているようですが、この増加率を軽視しているとも思えません。
ん~、「第一次安倍内閣」の終末期のように体調が悪くなったのでしょうかね???
特効薬は承認されたはずですが・・・。
さておき、最近の増加率に対して国としての見識と今後の対策を表明すべきではないでしょうか?
アホなトランプ大統領でさえ毎日記者会見を開いて、アホなことを記者相手に
言っているのにね(毒)
西村康稔 新型コロナ対策担当大臣
毎日ニュースに出てくるのは「使いの丁稚」の西村康稔大臣だけだ。
発言は徐々に増加する罹患者に警戒をしつつあるようですが、
いつぞやの記者会見では「前みたいに経済止めたくないでしょ!?」と
とても東大卒とは思えないような説得力に欠ける発言をするなど、
もう「西村大臣も容量オーバーか?」と思わせました。
東京都の会議では専門家が「%が低いからと言って、医療機関が逼迫しないと思わないで欲しい」と
釘を打ってましたが、国の会議ではこのような発言をする専門家がいないのか、
発言を黙殺しているのか?
感染症の広がりは「天災」だとおもいますが、ある程度時間が過ぎて、
まだ広がりを見せるようであれば、これは「人災」といえるでしょう。
お国としては「水害があり弱り目に祟り目」というのが本音かも知れませんが、
実際にひどい目に遭っているのは、当事者の国民のみなさんです。
何事も国の施策は「当事者意識」を大事にして行って欲しいと思います。
国民にお金配ったって返済するのは国会議員ではなくて「国民」なのですから、
さまざまな災害に関しては、思い切った事をやっていかないと収束していかないと
おもいます。
このぁ~、渋ちん首相がぁ!!