「西梅田こころとからだのクリニック」が通院患者(61歳)によって放火され、クリニック院長を含む多くの方が亡くなった。また、容疑者の男性の容体も重篤なようで「回復は難しい」とまで言われているようです…
にほんブログ村
一説には院長とのトラブルが原因とも言われています。今回の事件は通院患者ということですが、「京アニ放火事件」の犯人は自宅での奇異な行動や京都アニメーションに対する逆恨みなどの行動で「精神疾患」が疑われ、「精神疾患者=怖い人」という考えが、さらに印象付けられ、今回の大阪の事件で「あぁ、やっぱりね」と印象や誤認をさらに確信へと導くことになってしまっています。
精神疾患者ばかりでなく、知的障害者、高次脳機能障害者も誤解を招き「蔑視」されることは日常茶飯事で、よく言われるのは「へぇ(精神の)病気なんですか!全然そう見えませんね!!」って、どう見えたら障害者に見えるの?そう見えることと、見えないことって、そんなに重要なん?
「障害者」という括りに、みなさん違和感を感じて苦しんでいます。複雑な話かもしれませんが…
殺人事件が起きて裁判になったときに判決文で「被告は犯行時に心神喪失で…」って誰でもそんなときは「心神喪失」になると思うのですが「バカ裁判官」のそんな判断で「障害者=怖い人」という観念を植え付けている一助になっているのです。
上に上げた二つの事件は世間で言う「障害者という括りの人」。その括りは「差別」するためにあるのではなく、あくまで「行政的区分」などのためにあるので市井(しせい)のいわゆる「障害者」はそれぞれみなさんと同じ様にちゃんと名前のある個人で特別な存在ではないので「あ〜、障害者だからね」と二度と言わないでほしい。
罰則はないにせよ、法に触れますのでご注意ください_(._.)_
にほんブログ村